「Omoidori」(おもいどり)で眠っていた紙の写真をデジタル化、「おもいでばこ」で懐かしむ。

こんにちは、カメラマンの早川です。最近の写真は、デジカメやスマホなどで撮ったデジタル写真なので、様々な機器で簡単に楽しめますが、私が子供の頃、かれこれ40年近く前は紙の写真しかなく、現像写真をアルバムに綴じ込んで、押し入れの奥深くで長い眠りにつき誰の目にも触れなくなるのがよくある話でした。 今回は、株式会社PFUから本日発表発表されたiPhoneアルバムスキャナ「Omoidori」(おもいどり)という、紙の写真をアルバムに綴じたままデジタル化できる製品を使ってみました。 40年ほど前の写真をカンタンに、そしてキレイにデジタル化できました。 「Omoidori」(おもいどり)はiPhone 6s/6/5sで使える、iPhoneアルバムスキャナです。 img01

アルバムに綴じた写真の上に乗せて、専用アプリのシャッターを押すだけ

使い方はとてもカンタン。まずは、本体をパカッと開きます。オペラグラスのような感じで、本体の下側を開けるだけです。開くと自動で電源が入ります。一定時間が経つと自動で電源が切れるので、その場合は本体上部にある電源ボタンを押せば再度電源が入ります。 img02 写真のとりこみに、iPhone 6s/6を使う場合はこのアダプターを外します。 img03 iPhoneを下側から「Omoidori」(おもいどり)にはめて、上部がカチッというまで押し込みます。 img04 これで「Omoidori」(おもいどり)のセットは完了。次に専用のアプリを起動します。専用のアプリはApp Storeからダウンロードできます。 img05 あとは、写真を綴じたアルバムを開き、とりこみたい写真の上に置くだけ。アプリの画面にとりこむ写真が表示されます。 img06 鳥のマークのシャッターボタンを押すと、シャッターが二回切られてiPhoneにとりこまれます。 img07 img08 とりこんだ写真は、アプリの編集機能で日付を変更できます。当時の日付に変更しておけば、「おもいでばこ」にとりこんだ時にカレンダー表示やタイムライン表示ができます。日付の変更は「おもいでばこ」でもできます。 img15 ちなみに、「Omoidori」(おもいどり)の中はこんな感じ。2つのライトが、両側についていて、片側ずつ点灯して2枚の写真を撮影し、それぞれの写真の反射していない側をアプリで合成しているんだそうです。 img09 とりこんだ写真は、自動でiPhoneの写真アプリに登録されるので、写真を移動する手間がなくて便利ですね。 img10

「おもいでばこ」にとりこんで、大画面テレビで楽しむ

iPhoneにとりこんだ写真は、おもいでばこアプリを使って「おもいでばこ」にとりこめます。 img11 img12

家族でテレビを囲んで、パパの幼少期を鑑賞

今回とりこんだのはざっと20枚の写真。40年の時を経て、まさかテレビに映し出される日が来るとは想像してませんでした(笑) img13 さっそく、ちょっと照れくさいながらも家族でテレビを囲んで懐かしいおもいでを鑑賞しました。6歳の娘は、自分と同じ年齢のパパが、よほど不思議だったのか、無言で見続けていました(笑) img14 やはり、紙の写真は、時間の経過が感じられていいですね。私見ですが、「おもいでばこ」と「Omoidori」(おもいどり)を合わせて使ってみて一番よかったのは、テレビの大画面いっぱいに40年前のおもいでを懐かしむことができたこと。そして、デジタル写真では感じられない、紙の写真が持つ独特の懐かしさも一緒にデジタル化できたので、大画面で見ても時間の経過を感じられました。ほぼ半世紀前のおもいでを大画面でみんなで楽しむことを実現してくれた「おもいでばこ」と「Omoidori」(おもいどり)に感謝です。 ちなみに、L版と2L版の写真がとりこめるので、学校の集合写真以外はほとんどの写真がとりこめそうです。 また、おもいでばこアプリのアップデートで、iPhoneやiPad、Androidスマートフォン・タブレットでもフルサイズスライドショーが楽しめるようになりました。 ※写真をフチなしでスライドショーする「フルサイズ」エフェクトは、「おもいでばこ」PD-1000ソフトウェアVer.1.30より対応。(iPhone/iPad・Andoroidは「おもいでばこ」アプリVer. 4.2以降が必要です)

▼デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」

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関連リンク

▼iPhoneアルバムスキャナ「Omoidori」(おもいどり)
Amazon:amazon.co.jp/dp/B01G144K4K
製品情報: omoidori.jp

 

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