増え続ける子どもの写真、どう整理したらいい?オススメする写真整理の仕方

「おもいでばこ」開発担当の稲本です。私ごとですが、子どもの月齢が3ヶ月になりました。子どもの成長を感じて、写真整理の大切さを改めて認識した出来事がありましたのでご紹介したいと思います。

私はもともと、休日などで気ままに写真を撮る、という程度の習慣でしたが、子どもが生まれた瞬間から、その習慣が激変しました。どれくらい変わったかというと、これくらいです。

以前は、「写真は休日にまとめて撮るもの」といった考えでした。たとえば年末の旅行やお正月でそこそこ写真を撮ったとしても、せいぜいひと月に100枚程度でした。

子どもの写真を撮ることが日課となり、写真が増え続けるように

子どもが生まれた2月からは、写真撮影に対する考えが大きく変化しました。「写真は毎日撮るもの」という考えになったのです。日を追うごとにできることが増えていく子どもの成長を見逃さないよう、私も妻もいつでもカメラを取り出して撮影できるよう準備するようになりました。(こうなってしまうパパやママは、私だけではないですよね!)

子どもの成長を感じてカメラに収める、ある日のヒトコマ

子どもが生まれてすぐの時はきょろきょろと何を考えているのかわからないふわふわとした不思議な存在、という印象でしたが、たった3ヶ月で目線がはっきりと一点を見つめたり、なにかを掴んだり離したりするようになり、自分の意思をみせるようになりました。

ある日、家にいると私の妻が突然大声をあげたので、何事かと見にいったら、子どもが寝返りをしていたんです。赤ちゃんの寝返りって生後6ヶ月くらいでできるものだと思っていたので、夫婦で目を丸くしました。その様子をみて、いつものように私も妻もスマホを取り出し、写真に収めました。

写真整理は簡単なようで実は難しい・・・その理由とは

こうして増え続けた写真を集めて、子どもの生後0ヶ月、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月という括りで分けて並べたい。ただそれだけなのですが、今のご時世、ちょっと大変です。それはどうしてかというと、子どもの写真はデジカメだけでなく、私のスマホにも妻のスマホにも入っているということ。しかも、スマホの中にはいろんな写真が混ざっているため写真整理を難しくしています。私のスマホの中身を例として出しますと・・・

風景写真→子どもの写真→メモ写真→記録写真→子どもの写真→・・・というふうに並びます。子どもの写真だけを見たいのに、途中で関係ない写真が挟まったら、せっかく高まった気分が冷めてしまいます。このように、「スマホの中の時系列」=「子どもの成長の時系列」にはならないため、子どもの写真を見返したいときは、それに関係のない写真はすべて取り除きたいわけです。

これが少量ならまだしも、毎月何百枚も日々撮影する写真が積みあがっていく現状では、「たまには子どもの写真を見返してみるかあ」程度の軽い気持ちでは、どうにもならずに、そんなものかと諦めて、なかなか重い腰が上がりません。

写真整理ができない原因は、やる気云々の話ではない

この問題がやっかいなのは、誰かひとりの気合いで整理を行えば何とかなるというレベルの内容ではないことです。

妻のスマホにも子ども写真が入っていて、それも見たい私。しかし、妻のスマホには子どもと関係のない写真も入り混じっており、それは見たくない。だからといって、私が勝手に妻のスマホを操作するわけにはいきません。

すると、スマホの持ち主自身に写真を整理してもらうしかありません・・・が、お願いしてもパッとできるものではありません。

目次

大切なのは、写真の保存場所を家庭内で決めておくこと

ひと昔前の、プリント写真が主流だった頃を思い出してみましょう。写真を撮影したらフィルムをカメラ屋に持ち込んで現像してもらい、家でアルバムに収めていたと思います。このときは「家族の写真はアルバムに集める」というルールが自然と根付いていたため、今のように、写真データのアクセス権や、いろんな写真が入り混じるようなトラブルはありませんでした。

しかしながら写真の主流が、プリント(アナログ)から写真データ(デジタル)に移り変わり、扱う写真の量が大幅に増えたり、写真を保存するパソコンやスマホのアクセス権を気にしないといけない等、事情が複雑化しました。これを解決するためには、増え続ける写真とどう付き合い、どこに保存するかといったことを家族で話し合って決めることが必要です。

写真の保存場所として考慮したい点を以下の3つにまとめました。

  • 家族の誰でも写真にアクセスできる
  • 写真の出し入れが簡単にできる
  • いつでも写真を見て楽しむことができる

保存場所を決めたら、撮りためた写真を定期的にそこへ保存するよう簡単なルールを設けるとよいでしょう。毎日だとさすがに大変なので、毎週、毎月などある程度の目安だけでも決めておくと、写真が知らず知らずのうちにたまっていきます。

子どもの写真整理でおすすめの保存場所

私がおすすめする保存場所は「おもいでばこ」です。「おもいでばこ」とは、一言でいうと、スマホやデジカメで撮影した写真を保存してテレビに映し出すことができるプロダクトです。詳細はこちらをご覧ください。

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撮影した日付の順番に写真が並ぶと、子どもの成長記録になる

「おもいでばこ」に写真を入れると、まず自動で写真の撮影日情報をもとに時系列で整理されます。

この時点で実は、既に最初の写真整理のゴールは迎えています。つまり、「カレンダーのように見れるフォトアルバム」や「タイムラインのように見れるフォトアルバム」が出来上がった、ということです。

とりこんだ写真をテレビに映してみましょう。カレンダー表示でみると、日々の写真を俯瞰的に見て楽しむことがてきます。

次にタイムラインでみてみましょう。もっと長い時系列で写真を振り返ることができました。

見たい写真を選ぶと、画面いっぱいに表示されます。

写真が時系列に整理されると、物語が在る思い出になる

撮影した順番に並んだ子どもの写真を眺めていくと、湧き上がる感動がありました。写真に映っている出来事、その時その時の点でしかなかった記録が、点を集めることで線になっていくという感覚です。子どもは最初から寝返りができたわけではなく、首を起こそうとしたり、手や足をばたばたと動かしたり、思い通りにいかなくて泣いたり。その試行錯誤の連続を写真で追いかけ、ついにその成功を見届ける。ああ、これが思い出なんだな、と改めて感じました。

自分だけの写真だったものが、家族共有の財産となる

SDカードやパソコンの中、スマホの中、それぞれ点在していた写真が一か所に集まっている状態になると、写真の在り方が変化することに気付きます。それは、それぞれの個人の所有物となっていた写真が、家族共有の大切な財産になったということです。

たとえば、自分のスマホで撮影した写真はそのままの状態だと、自分だけの所有物です。それを別の、家族が楽しめるパブリックな場所に移すということは、写真の所有者が変わるということ。その場所にアクセスできる人、すなわち家族全員の所有物に在り方が変化し、家族の誰でも写真を楽しむことができるようになるのです。

こうやって、写真の共有ができたことで生まれた体験を紹介します。私は日中の時間帯は主に会社にいますが、妻は長い時間を子どもと過ごしています。私が子どもと接することができない時間帯での出来事が妻のスマホの写真を通じて知ることができ、会話に花が咲きました。

写真整理が楽しくなると、生活スタイルが変わる

写真整理の楽しさの醍醐味を知ると、写真を撮ったその日のうちに「おもいでばこ」に写真をいれて、当たり前のように見返すというルーチンが出来上がります。こうなってくると、写真を整理することが「面倒なこと」から「楽しいこと」に変わっていきました。

「おもいでばこ」は写真を整理しようという気持ちを後押ししてくれるプロダクトです。気になる方はぜひ手にとってみてください。
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▼デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」

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