「おもいでばこ」開発担当の稲本です。
みなさんはパソコンに転送したあとの家族写真や動画は、どうやって管理していますか?
以前、家族写真をパソコンで管理している方向けに「家族写真をパソコンにしまうと悩まされる7つのこと」という記事を書かせていただき、マメに整理整頓ができる方でも管理する難しさがあるということをお伝えしました。
家族写真をパソコンにしまうと困ること
たとえば、以下のような悩みをお持ちではないでしょうか。
- お出かけするたびに写真が数百枚増えてしまい、いちいちタイトルをつけてられない
- スマートフォンの連射機能で撮影した写真で埋めつくされる
- カメラの写真をパソコンに移す際に、前に移した写真を確認しないと同じ写真を移してしまうことがある
- フォルダー名に撮影した日付を入れる際、いつ撮影したか思い出せない写真で手が止まる
- 外付けハードディスクに写真をいれると、あとから何をいれたかわからなくなる
- 本当に大切だと思う記念の写真が、大量の写真の中に埋もれてしまう
- 動画をいれるとハードディスクの容量がすぐ埋まってしまう
- 写真を持ち運びたいときにどうやってやればいいかわからない
しかしながら、大変とはいえ写真整理をまったくしなくなるわけにもいかず、どう管理すれば大量の写真の中から探したい写真を探せるようになるか、頭を悩ませるところだと思います。
保存フォルダー名に日付を入れたり、ファイル名に記念日のタイトルをつけたり、いろいろ工夫をしてみたことがあるのですが、ちょっとでも面倒くさがるととたんに整理できなくなるんですよね。
クラウド系写真アプリへの移行を検討するも、まだまだ課題あり
最近、クラウド系アプリと連携すると自動整理できたり簡単に持ち運べたりと話題ですよね。私もいろいろなアプリを試してみましたが、下記のようにストレスを感じる要因はまだまだあるように感じました。
・家族一人一人にアカウントを登録させないと写真の共有ができない
・スマートフォンの写真や動画をアップロードするたびに通信量が気になる
・記念として残しておきたかった写真がアップロード後に圧縮されてしまい、画質が悪くなってしまった
そうして悩んでいるうちに時がたつとスマートフォンの容量はどんどん圧迫してゆき、
いざ埋まってしまうと何をしても八方ふさがり・・・となりかねません。
パソコンレスの家族写真整理法
スマートフォン、クラウドなど技術が進化してきてもやはり写真整理にパソコンを切り離すことができないのが現状だと思います。そこで、パソコンのしがらみから解放される「おもいでばこ」を使ったおすすめの活用法をご紹介します。
「おもいでばこ」とは、写真と動画を整理するために特化した高性能コンピュータだと考えて頂ければイメージしやすいかと思います。
パソコンにしまった写真や動画を移す
まずはパソコンにある写真を一気に「おもいでばこ」へ送るところから始まります。
外付けハードディスクをお持ちの場合はそこに写真を入れて、USBケーブルを「おもいでばこ」につなぎ転送すると一度の作業で移行が完了できます。外付けハードディスクをお持ちでない場合はパソコン向けアプリを活用してWi-Fi経由で転送も可能です。
写真の日付整理は自動で済ませる
写真の日付分けは、自動整理で済ませることができて楽ちんです。写真にはEXIFという撮影日情報が付与されていますので、それをおもいでばこが認識して自動で振り分けてくれます。写真は日付ごとのカレンダーや記念日などで振り分けられるので、あとから簡単に探し出すことができます。
とりこみ済みで重複する写真は自動判定におまかせ
家族でおでかけした日は写真を撮影したカメラやスマートフォンをおもいでばこに接続しボタンひとつでとりこみが走ります。写真の重複チェックの機能があるので過去に撮影した写真を二重でとりこんでしまった、という事故がなくなります。専用のスマートフォンアプリを活用すれば、Wi-Fi経由で簡単に写真や動画をとりこむことができます。
保存場所は大容量の箱の中へ
「おもいでばこ」は写真・動画保存専用の大容量ハードディスク搭載で最大40万枚の写真や動画を保存できます。私はおもいでばこ1TBモデルを3年間愛用していますが、使用容量は10%未満でまだまだ余裕があります。1TBだと不安なら2TBモデルという選択肢はありますが、私の感覚では、1TBでも埋まりそうにありません。
大切な出来事はアルバムに、ベストショットはお気に入りに。
そして、大量の写真の中に埋もれてしまっていた大切な写真は、まとめて整理することができます。「おもいでばこ」にはリモコンが付属しており、簡単な操作でお気に入りマークをつけたり、アルバムにいれたりできます。
とはいえ、すべての出来事をアルバム管理しだすと大変ですので、私の場合は旅行と家族記念日に撮影した写真だけアルバムにいれる、その中でのベストショットはお気に入りをつける、というような管理をしています。
こうして管理していくと、家族にあのときの写真をみせてほしい、と言われてもすぐに見せることができます。
お出かけ時はスマートフォンに写真をいれて持ち歩く
実家に帰省するときなど家から離れても人に写真を見せたいときは、スマートフォンアプリの「クリップ」という機能を活用します。「クリップ」はスマートフォン向けのサイズに写真を縮小し、手軽に簡単に持ち出すことができます。
このように、パソコンであきらめていたことができるようになるスマートなフォトボックス。お家にお迎えしてはいかがでしょうか。