都内でフォトブック教室【メモアル】を主宰している徳本雅美です。上級写真整理アドバイザーという肩書きと、光栄にも「おもいでばこ認定アンバサダー」として活動させていただいております。
各地で「写真整理とフォトブック」をテーマにしたレッスンやセミナーを開催しながら、写真をカタチにする大切さと、フォトブックの普及活動を行っています。
●フォトブック教室が「おもいでばこ」に出会う
当初「メモアルフォトブック教室」はさまざまな種類、メーカーのフォトブックを特長別に紹介したり、作り方をレクチャーするものでした。
ところが、回を重ねるごとに生徒さんからは「フォトブックを作る前に写真の整理ができていないんです」と言われるようになりました。しかも「パソコンはほとんど使っていないです。」と。
今でこそスマートフォンでフォトブックが作れる時代になりましたが、当時はパソコンでフォトブックを作るのが主流。
そのパソコンを持っていない、使っていない、写真はパソコンに保存していない…
そんな事例が1件ではなく、どんどんと増えていきました。
このままではフォトブック作りどころか、写真そのものの価値がなくなる。そう思って、何か手だてはないかと調べているところに「おもいでばこ」がヒットしたのです。
●あまりの便利さにフォトブックを作らなくなる!?
「おもいでばこ」を迎え入れた我が家。最初はその手軽さ、便利さに「これはフォトブックを作らなくなってしまうかも!」と思いました。
ところが、フォトブックを作る意欲は全く変わりませんでした。
むしろパソコンのみで写真を管理していた時に比べて、デジカメとスマートフォンの写真を一元管理できる手軽さが格段に上がったため、フォトブックのネタが整理され、とても作りやすくなりました。
気がつけば、ちょっとしたイベントもフォトブックにして残したいと思うように。
フォトブック教室の生徒さんのほとんどの方が「おもいでばこ」を購入していますが、私と同じくフォトブック作りを今も楽しく続けています。
フォトブックファンの集い「フォトブックcafe」に集まるメンバーのほとんどが「おもいでばこ」ユーザー
●「撮らない写真整理」が「おもいでばこスライドショー」をより色濃く
メモアルの活動が少しずつ広がりはじめると、さまざまな場所でセミナーのご依頼をいただけるようになりました。
テーマは「こどもの写真整理とフォトブック」。
その中でいつもお伝えしているメモアル的写真整理術のひとつに「撮らない写真整理」というものがあります。
“連写しない” “「とりあえず」の写真は撮らない” “未来に残す必要のない写真は削除する”といった、まさにデジタル写真時代に逆行するような内容。
また「似たような写真は3枚まで」「思い出は子どもそのものではなく、その周りにある“人”や“モノ”にある」
そのおかげで我が家の「おもいでばこスライドショー」は同じような子どもの写真が何枚も続くようなことがありません。成長を記録する “モノ”や“人”が次々に現れるのです。
写真整理のゴールとして紹介しているインデックスアルバム「オートアルバム」
●我が家のちょっと変わった「おもいでばこ」の使い方
我が家の「おもいでばこ」は8歳の娘と5歳の息子が自由に操作できるくらい簡単。だから一度使い方を教えれば自分たちでどんどん機能や使い方を見つけていきます。さすがデジタルネイティブ!
1. 動画絞り込みモード
我が家にはデジタルビデオがありません。なので動画はデジカメの動画機能かスマホの動画機能で撮った1分未満の短いものだけ。その動画だけを「絞り込み」機能を使っていつもキャーキャー言いながら見ています。
写真10枚より、1個の動画。「おもいでばこ」が来てからその意味がよくわかるようになりました。
2. 再現フォト
○年前の写真と同じ場所で同じ写真を撮る、というような再現フォトをやってみよう!と思えるのは、「おもいでばこ」で昔の写真を日頃から見返しているからこそ。再現フォトならぬ、再現ムービーも。
3. 見ながら「削除」
2TBモデルなら約40万枚の写真が入る「おもいでばこ」。不要な写真だって削除する必要がないくらいですが、私が無駄な写真をちょこちょこ削除しているのを傍らで見ていたのでしょう。娘が自発的にブレている写真や失敗ショットをゴミ箱に移動していたのです。
徳本雅美
フォトブック教室メモアルを運営、こどもの写真整理とフォトブックをテーマに自宅教室をはじめ、各地でセミナーやワークショプを開催。
上級写真整理アドバイザー/認定おもいでばこアンバサダー
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▼デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」