こんにちは。愛知県のアルバム大使・別所咲都紀と申します。このたび、「おもいでばこ」の力を借りたアルバムカフェを開催することとなりました。開催にいたるまでの背景とわたしの思い、アルバムカフェと「おもいでばこ」が出会うことで起こることについてつづらせていただきます。
『アルバムカフェ』をご存じですか?
~家族やペット、お気に入りのモノや場所、風景などを撮ったら、写真プリントしてアルバムをつくってほしいと富士フイルムは考えます。それは、想い出をカタチにするということ。~
アルバムカフェは、富士フイルムの展開するプロジェクトで、写真事業をベースとした社会貢献とされています。アルバムを自由に楽しく作る場所『アルバムカフェ』。それを開く養成講座を受講した『アルバム大使』が全国で活躍しています。
わたしもそのアルバム大使のひとりとして、2014年より愛知県東三河地域で活動をしています。自分自身が、子育てに疲れ悩んだ時期に、写真とアルバムに救われた経験があるからこそ、同じ時代に同じ地域で子育てをするママさん達と一緒に写真を楽しみたくて、アルバムカフェでプリント写真を飾った作品づくりのワークショプなどの活動を続けてきました。
ママ達の写真への興味関心と恵まれたアルバム環境
子供の成長記録をアルバムにしたい。
可愛いアルバムを作ってあげたい。
両親が残してくれたようなアルバムを残してあげたい。
最近では高性能になったスマートフォンのカメラやデジタル一眼カメラを使いこなし、撮影を楽しんでいるママさんも少なくありません。
質の高い写真をカンタンに撮れるようになり、それぞれの好み、ライフスタイルにぴったり合うアルバムを選ぶことができる。アルバムカフェを開き、アルバムづくりを勧めてくれるアルバム大使がいる。
アルバムづくりの環境は、とても充実しているように見えます。
現代の写真事情はとても複雑
しかし、アルバムは、短時間で完成するものではありません。時間を作って取り組んでようやく完成するものです。しかも、一回作ったら終わりではなく、作り続ける必要があります。アルバムカフェをきっかけに家でのアルバム作りを始めてほしいという想いのあったわたしには、それを一緒にできないことを申し訳なく思っていました。子供の成長とともにママの時間が減り、アルバムづくりにかけられる時間がなくなってしまうことが、アルバムづくりを続けられない原因のひとつです。が、もっと大きな原因に、『個人の機器、スキルでは対処しきれないくらいに、写真を取り巻く環境が複雑になっている』ことがあげられるように感じます。現代の写真環境・アルバムづくりは、昔のフィルムカメラ時代のアルバムのようなシンプルなものではありません。
・デジカメ、スマホと、撮るデバイスがたくさんになり写真が散在している
・メモ代わりに撮った写真やスクリーンショットに、いい写真が埋もれてしまっている
・ほとんど同じに見える連続写真が続く
・把握できないままに利用しているクラウドサービス
・ママ友からもらったり、園や学校で購入したサイズがばらばらのプリント写真もある
現代のママは、多種多様・大量な写真の海におぼれそうになっています。そして、複雑な写真環境を泳ぎ抜くために、ものすごいエネルギーを消耗しているのです。わたしはアルバム大使として、どうしたらいいのか???と頭を悩ませていました。
わたしは、そんな現状からもう一歩、踏み込んでみたいと思ったのです。
「おもいでばこ」は、複雑な写真環境をシンプルにする
そんな中、「おもいでばこ」と出会いました。「おもいでばこ」は、写真整理に悩めるママを救う救世主のようなプロダクトです。なぜなら、多くのママがエネルギーを消耗していた、写真の整頓、整理、写真選びの過程を、格段にカンタンにしてくれるからです。
・とりこむだけで、自動で整頓してくれる
・操作がカンタン。難しいスキルはもちろん、パソコンそのものさえ必要ない
・動作、表示がスピーディーでストレスがない
そんな救世主を紹介するため、写真整理アドバイザーの仲間と一緒に写真整理教室を開き、「おもいでばこ」を利用した『プリントやアルバムづくりにつながる写真整理』をお伝えする機会をつくってきました。
「おもいでばこ」と、アルバム。「おもいでばこ」は、アルバム。
「おもいでばこ」を試しに使ってみる機会をもってもらえたら、写真をいったん「おもいでばこ」に預け、家族で見返す経験をすることで、アルバムを作らなくては、という心の重荷を下ろせるのではないか。重荷を下ろし、ストレスフリーになった状態ではじめて、自分の好み、ライフスタイルに合わせたアルバム選び、写真選びができるのではないか。
「おもいでばこ」が、ただ写真を保管する機械であるのではなく、みんなでおもいでを見返すことを大切に考えて作られた『デジタルフォト・アルバム』だからこそ、『アルバムを作りたいというママの強い思い』を預けられると思ったのです。
最初から最後まで見届ける、アルバムづくりのためのアルバムカフェを自分で写真を選び、作り上げた1冊のアルバムは、子供へのプレゼントになるだけでなく、子育てを一生懸命に頑張るママ自身へのごほうびのようなものになります。そんな育児中ならではの楽しみを、多くのママさんに味わってほしいと、1冊のアルバムを完成させることを目的にしたアルバムカフェを企画しました。全5回の日程を組み、その5回のうちに1冊を完成させるという『アルバムづくりのアルバムカフェ』です。
参加者さんとは、事前にLINEやメールで打ち合わせをします。写真整理のお悩みをお聴きしてサポートが必要なところを確認、アルバムの種類、プリント方法のアドバイスを微力ながらさせていただいて、限られた時間の中でも満足できるアルバムづくりをしていただけるよう、お手伝いをしていきたいと思っています。
アルバムカフェ×「おもいでばこ」=『今!できる!』
アルバムカフェは、アルバムづくりを自由に楽しむ場所。写真整理のサポートと、「おもいでばこ」があれば、もっともっとたくさんのママが楽しめる場所になるはずです。写真整理をシンプルでカンタンにすることで、いつかやろう、を『いま!』に。でも。。。を、『できる!』に変えられるはずです。
最後になりましたが、精力的に活動されている『写真とアルバムを愛するアルバム大使さん』と、アルバムカフェ事務局の皆様に敬意と感謝を表するとともに、全国のアルバムカフェがもっともっと盛り上がり、多くのママ達の憩いの場になることを願います。
別所咲都紀
愛知県東三河地域にて、アルバム大使、写真整理アドバイザーとして活動しています。小3、小1、1歳の子を育てる普通の母親です。
▼デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」