【iPhone写真術】ポイントは「三脚になる」。子ども動画の基本テクニック

iPhoneのカメラって、動画もかなりキレイに撮れるんですよね。
いつもの公園でもちょっと遠出した時でも、iPhoneなら手軽に動画もとれちゃいます。
今日は動きまわる子どもを動画で撮る、ちょっとしたコツをご紹介します。

ブレないように撮るのが最大のポイント

動画の撮影で、一番よくある失敗が手ブレ。せっかくの動画も画面が揺れているとがっかりですよね?特にiPhoneは、軽いのでビデオカメラと比べて手ぶれしやすいんです。
手ブレを抑えるポイントは、「自分が三脚になる」ことです。撮影する場所を決めたら、体をしっかりと固定して、カメラをしっかり持ちます。

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三脚になるポイントは、片ひざをついて腰を落とし、立てた方のひざにひじを乗せます。その腕を垂直に立てると、ちょうど自分の顔の前にiPhoneの画面があるはずです。

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カメラの持ち方は、両脇を締めて、iPhoneを両手でしっかり持ちましょう。 iPhoneの向きは後でパソコンやテレビで見返すことを考えると横位置がオススメ。 横位置で撮るときは親指が上を向くように手をL時にして持ちましょう。

iPhone は水平に動かす

動く子どもを追うときは、できるだけ水平にiPhoneを動かしましょう。カメラの三脚を想像してください。横に動かすときは斜めには動きませんよね。「三脚になる」とは、そういうことです(笑)

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iPhoneを動かすときもできるだけブレないように気を付けましょう。ポイントは、体の中心を軸にして上半身だけを回転させると、ブレが少なく横に動かせます。この時、ひざを左右に振ってあげるとさらに安定します。

追わずに待つ

子どもが遠くに行ってしまうと、ついついiPhoneを持って追いかけてしまいがちです。しかし、そういうときも我慢して三脚に徹します。追わずに子どもが近づいてくるのをじっと待ちましょう。
全然、戻ってこない時は、思い切って呼んでしまえばOKです(笑)

ズームはNG!自分が近づこう

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子どもが離れた時にズームを使うのはNG。ズームを使うと、iPhoneのブレがより大きく出てしまいます。物理的に近づけない場合は仕方ないですが、ブレの少ない動画を撮るためには、自分が近づいて撮影しましょう。

より滑らかな動画を撮る

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とにかく動き回る子どもを撮るのに外せない設定があります。
上の写真を見ると、画面の右上に「60fps」という表示がありますが、見たことない人が多いのではないでしょうか。
なんと、この表示があると動き回る子どもたちもすごく滑らかに撮影できるんです。
実は、iPhoneの標準設定では何も表示されていないのですが、その場合は「30fps」という設定になっています。
そうなんです!「60fps」で撮影すると1秒間に60フレーム記録されるんです。つまり「30fps」の2倍滑らかということです。

「60fps」の設定方法

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iPhoneの「設定」から「写真とカメラ」を選択します。
「ビデオ撮影」をタップして、1080p HD/60 fps」を選択します。

ちょっとしたコツで、見て楽しい動画が撮れるはずです。
お手持ちのiPhone でお子さまの楽しい動画をたくさん撮ってみてください。

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