PHOTO NEXT2024 イベントレポート&写真整理協会代表が伝える「写真をカタチに残す価値」

2024年6月11日・12日の2日間にかけて、パシフィコ横浜で開催された『PHOTO NEXT 2024』。この日本最大級の写真イベントに、「おもいでばこ」は昨年に引き続き一般社団法人 写真整理協会・PFU株式会社と連携しブース出展を行いました。

また、主催者パビリオンでは一般社団法人 写真整理協会代表理事の浅川純子さんによるセミナーも開催され、「写真整理の重要性とビジネス」というテーマの中で「おもいでばこ」をご紹介いただきました。

目次

PHOTO NEXT2024

『PHOTO NEXT』は、日本最大級のスケールのプロと写真ビジネスのための展示会&セミナーで、今年で14年目を迎えるイベントです。

会場には大手カメラメーカーをはじめ、ブライダル関連や着物関連など、写真に関するさまざまな業界のブースが出展。また、写真店によるギャラリーや、お買い得商品を集めたアウトレットコーナーなどもあり、連日大盛況のイベントとなりました。

「写真をカタチに残す価値」をテーマに3団体が連携したブースを出展

「おもいでばこ」は、『PHOTO NEXT 2024』から新設された主催者パビリオンにおいて、一般社団法人 写真整理協会・PFU株式会社と連携してブースを出展。

2024年のテーマは、「写真をカタチに残す価値」。その価値を来場者の方々に感じていただくため、

①PFU社のScanSnapによる写真のデジタル化
②「おもいでばこ」によるデジタル画像の一元管理
③写真整理アドバイザーによるリメイク提案

といった一連のストーリーに沿って、写真整理に詳しい方はもちろん、写真整理に困っている方にもわかりやすくご提案。また、「おもいでばこ PD-2000シリーズ」にも実際に触れていただき、追加された新機能などもお試しいただきました。

ブースは常に盛況で、多くの方に写真をカタチに残すことの価値をご体感いただくことができました。

さらに、ブース内には写真をカタチに残すことに想いのある20名の顔写真とコメントが掲載されたパネルを展示。それぞれの方が想う「写真に残すことの価値」を垣間見ることができ、たくさんの来場者が足を止めてパネルを1枚1枚眺めている姿が印象的でした。

ブース来場者の方のお声をご紹介

◯写真整理アドバイザーの女性

「私は写真整理アドバイザーとして、普段からおもいでばこの新機能についてもしっかりとチェックしています!」

◯おもいでばこユーザーの女性

「すでにおもいでばこを使っているんですが、スマホで撮ったらすぐにおもいでばこに入れるようにしています。旅行の後は毎日のようにTVで写真を眺めていて、それもセットで旅行の楽しみになっています!」

◯おもいでばこの購入を検討中の男性

「おもいでばこは前に一度調べたことがあったんですが、まだ実際にどうなのかイメージできていなかったんです。でも、今回実際に体験してみたら写真の整理って意味ですごく良いなと思いました。今クラウドの容量が足りなくて困っているので前向きに検討したいと思います!」

写真整理協会代表の浅川純子さんが教える「おもいでばこが家族写真の居場所にぴったりな理由」

主催者パビリオンでは、「おもいでばこ」の認定アンバサダーでもあり、一般社団法人 写真整理協会代表理事の浅川純子さんによるセミナーが開催されました。

セミナーでは、写真整理の大切さ、そして上手に写真整理するための方法やツールに関してお話がありました。その中で、家族写真の最適な居場所として「おもいでばこ」についてご紹介いただきました。

ここでは、セミナーのお話の一部をご紹介します。

現代は写真迷子の時代になっている!

セミナーの冒頭では、浅川さんの自己紹介、さらには写真整理の世界に飛び込んだきっかけなどについてお話がありました。

そして、現代人が抱える写真整理に関する問題点に触れながら、写真整理の目的についてご説明がありました。

浅川さんは言います。「写真整理は写真を整理することが目的ではなく、見やすくすること、見返すことができるようにするのが目的です」。さらに、「もっと大きな目的は、その人が10年後20年後30年後にも写真を楽しむことができるようにすること。つまりその人の未来のために写真整理があるんです」。このように、写真整理の目的についてお話いただきました。

そして、話は現代人が抱える写真整理にまつわる問題へ。浅川さんによると、家庭の中で紙焼き写真は5,000枚〜1万枚あり、さらにデジタル写真は1,000枚〜50万枚にものぼると言います。この大量の写真を、ほとんどの人が上手に整理できていないのではないでしょうか。

誰もがスマホやデジカメで気軽に写真を撮ることができる時代なのにも関わらず、写真整理をする術を知らない。そんな「写真迷子」の人が増えていると警鐘を鳴らします。そのために写真整理協会があり、写真整理アドバイザーがいる。そう、浅川さんはお話してくれました。

そして、写真をカタチとして残す手段として、そして特に家族写真の最適な居場所として「おもいでばこ」をご紹介いただきました。浅川さんから推していただいた主なポイントは次の通り。

◯写真・動画をすべて保存することができる
◯写真・動画をTVでかんたんに見ることができる
◯テーマに沿って写真や動画を楽しめる
◯大きなTV画面に家族の写真が映るからこどもも興味を持って見てくれる
◯「ながら見」できるので家事をしながらでも写真・動画を楽しめる

「おもいでばこがあれば、本当にかんたんに家族みんなの写真を集められます。そしてTVの大画面に自分が映ってこどもが映って親が映るわけですよ。こんなに楽しいことはないじゃないですか。スマホだけだと、なかなか記憶に残らない時代です。おもいでばこを通じて当時の記憶を思い出して、それによってさらに心に刻み込まれて、忘れない記憶として残っていく。そんな価値がおもいでばこにはあると思います」

そんな風に、「おもいでばこ」を使う価値について語っていただきました。

また、セミナー後に浅川さんに追加でお話を伺えたのでそちらもご紹介します。

「今回、写真をカタチに残すための王道の方法をご紹介するブースを出展させていただきました。スキャナーでデータ化する、おもいでばこで整理して見返す、そして人に贈りたいものは自在に取り出してフォトブックにすることもできる。これさえやっておけば大丈夫っていう構成になっています。おもいでばこは、デジタル化のひとつのゴールかなと思うんです」

最後に、「写真迷子」を脱するためにやるべきことを浅川さんにお聞きしたところ、「それはもう、おもいでばこを買うことです(笑)」とお答えいただきました。

最後に「おもいでばこ」認定アンバサダーさんにインタビュー

イベントの最後に、「おもいでばこ」認定アンバサダーの別所さつきさんにインタビューさせていただきました。

別所さんは家族写真専門のカメラマンで、愛知県を中心に活動されています。そんな別所さんに「おもいでばこ」に追加された新機能についてお話を伺いました!

「PD-1000Sの時代はやっぱりいろんな制限があったんですが、2000Sになってその制限がかなりなくなったのが大きいですね。どんな人がどんな機種でどんな設定で撮っても、全部PD-2000ならそのまま取り込めるので、せっかく撮ったのに入らないってことがないです。また、取り込む速度も速くなったのも嬉しいです。私の場合毎日のことなので。ちょっとしたストレスがなくなりました」

また、新機能以外にも「おもいでばこ」のお気に入りポイントも伺いました。

「うちは3人兄弟で、上の子が高校生で下の子は小学生で年が離れているんです。おもいでばこを使う前は、下の子は上の子たちが小さい頃の写真を見る機会がなかったんです。でも、おもいでばこを使うようになって、下の子はリビングのTVでお兄ちゃんお姉ちゃんの小さい頃の写真を見ることが増えました。それって情緒的にとても良いなと思います。また、こどもたちの小さい頃の写真を見ている時に、私なんてもうウルっときちゃうんですが、そんな私の姿をお兄ちゃんお姉ちゃんは見て、きっと親の愛みたいなものを感じてくれていると思います。そういった部分も、おもいでばこならではの良さですよね」

まとめ

「写真をカタチに残す価値」というテーマで、写真整理の大切さや実際の整理方法などを学び、体験することができた今回の『PHOTO NEXT 2024』。

自分だけでなく家族みんなの幸せのために、カタチに残しておくことの重要性を実感することができました。

取り込み速度UP、リモコン操作の改善、縦向き再生対応、振り分けモード、非表示アルバムなど、多くの新機能が追加されますます使いやすくなった「おもいでばこ PD-2000シリーズ」。ぜひ多くの方に、これからの時代の写真整理をご体験いただけたらとても嬉しく思います。

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