「おもいでばこ」発表会&感謝祭 at “Photogenic Living”イベントレポート

2017年3月24日、二子玉川にて「おもいでばこ」発表会&感謝祭 at Photogenic Livingが開催されました。今日は、イベント当日の模様をレポートします。

このイベントは、おもいでばこアンバサダーの皆さんとメディア関係者の方々が集い、「おもいでばこ」の新製品「PD-1000S」発表会と、ファンの皆さまへの感謝祭を兼ねて行われました。

第1部:プレイベント「 Photogenic “Good evening”」17:00~
第2部:メインイベント「Photogenic “Good night”」18:30~

目次

第1部:プレイベント「Photogenic “Good evening”」17:00~

会場に足を踏み入れると、思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックなフォトブースがお出迎えです。おもいでばこカラーのケーキやクッキー、たくさんの風船がデコレーションされ、来場された皆さんも足を止めて写真を撮られていました。

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こちらはタッチ&トライブース。新商品の「おもいでばこ」が設置されており、実際の機器に触れて操作したり、使い心地を体験できるコーナーです。

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そして、プレイベントの目玉となったのは、同時開催された2つのワークショップ。

 

ワークショップ1 「むねさだ」式ファミリーフォト 撮り方・残し方講座

おもいでばこ認定アンバサダーであり、ブロガーのむねさだよしろうさんによるワークショップです。
家族写真と「おもいでばこ」をテーマに、むねさだ家の実際の「おもいでばこ」を見せてもらいながら、成長とともに残しておきたい写真の撮り方を教えていただきました。

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ほぼ毎日写真を撮り続けているというむねさださん。「おもいでばこ」には、家族写真や動画がなんと5万枚以上入っているそうです。
ワークショップでは、カメラにこだわらず、「何気ない日常のひとコマを撮ろう」ということや、「おもいでばこ」は動画もなめらかに綺麗な画質で見られるので、「動画もどんどん撮っていこう」ということ。また、子どもの写真だけ撮るのではなく、「親も一緒に写真に写るようにしよう」ということを話されていました。その後の質問コーナーも参加者からたくさんの手が挙がり、とても参考になるワークショップでした。

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ワークショップ2  TOMAKIさんのフォトジェニックな「今昔おもいでワークショップ」

こちらは、「日曜アーティストの工房」アーティスト・デザイナーのTOMAKIさんによる工作ワークショップです。

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「おもいで」と「写真」をテーマに、机の上で写真のアートをみんなで創り上げるという楽しい参加型ワークショップです。題して「今昔おもいでワークショップ」。
昔の写真と現代の写真がたくさん用意されており、それらの写真をシールやカラーペンなどを使って自由にコラージュしていきます。お子様も大人も、やり始めたらみんな夢中。テーブルいっぱいに広げた真っ白の画用紙が、どんどん「今昔のおもいでアート」でうまっていきました。皆さん黙々と作業されていましたが、静かに熱く盛り上がっていました。

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どれにしようかな〜? イラストあり、文字ありの楽しい「今昔おもいでアート」

 

第2部:メインイベント「Photogenic “Good night”」18:30~

さて、メインイベントのスタートは、BUFFALO「おもいでばこ」担当者による“新モデル開発までの経緯と新機能”についてのプレゼンです。

はじめに登壇されたのは、「おもいでばこ」の製品開発・マーケティング担当の根本さん。「そもそもおもいでばこって何?」というところからお話をしてくださいました。

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「おもいでばこ」は、写真の取り込みから、整理、鑑賞までの操作を分かりやすく簡単にすることで、撮った写真を大切な人達と分かち合う体験を楽しんでもらう、というツールです。
初代の「おもいでばこ」発売当初は、パソコンが使えない方達をターゲットにした製品だったそうですが、メインターゲットをスマホ世代のパパ・ママさん達にシフトし、2015年3月、フルモデルチェンジした「PD-1000」を発売。この製品は同年、子育てで話題を集めた商品として、「第8回 ペアレンティングアワード」の「モノ部門」を受賞しました。

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しかし、写真のクラウドの活用も進み、さまざまなデジタルフォトアルバムが世の中に溢れる群雄割拠の時代に突入…。というところで、「おもいでばこ」のプロモーション担当の竹内さんに、プレゼンバトンタッチ。

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デジタルフォト・アルバムがたくさん存在する中で、「おもいでばこ」を選ぶ理由って何だろう?担当者の方達も、「おもいでばこ」のアイデンティティを改めて考えるようになったそうです。そして、そのヒントは「おもいでばこ」を親しんでいただいているお客様の声の中にある!ということで、昨年、お客様とともに作るアンバサダープログラムを始動。また、あるブロガーさんの「今まで自分だけしか写真を楽しんでなかった」という言葉が象徴するように、「写真をうまくしまうだけでは、何か大切な体験を失っている」。そこで、アカウントレスで誰でもアクセスできること、撮る人・写る人が対等な関係で分かち合い、記憶を通じ合える場を提供すること。それが「おもいでばこ」の使命!という結論に至ったのだそうです。

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そして、約2年の歳月をかけて、新しい「PD-1000Sシリーズ」が誕生しました。
新ブランドのテーマは「スマホファースト」。スマホの写真の価値を高めて スマホをよく使うお客様に寄りそう商品に仕上がっています。

そして、ブランドチェンジした新型おもいでばこに搭載された新機能の紹介です。大きく進化したポイントは以下の4つ。

①「11ac Wi-Fi搭載」  Wi-Fiスピードが約3倍に
高速Wi-Fi規格の「11ac」が搭載され、Wi-Fiスピードが約3倍向上しました。今まで以上にスムーズで安定した通信が可能になり、体感スピードがさらに上がります。

②「ネットワーク初期設定」 簡単ラクラクにWi-Fi設定できる
デジタル機器が苦手な人やネットワーク設定をしたことがない人でも、簡単な操作で初期設定ができるように改良されました。誰でもお手持ちのスマホと「おもいでばこ」を手軽に連携させることができます。

③「ディスクリカバリー機能」 障害を感知してデータ修復を試みる
電源が急に落ちてディスクに異常やトラブルが起こった時など、機器が状態をチェックしてデータ修復を試みるディスクリカバリー機能が追加されました。これがあると安心感が違いますよね。

④「クリップ機能」 外でも「おもいでばこ」に入れた写真が楽しめる
「外でもおもいでばこの写真を楽しみたい!」という多くのお客様の声を受け、アルバムを持ち運べる、待望のクリップ機能が搭載されました。
「おもいでばこ」に保存された写真をアルバム単位でスマホにダウンロードし、外に持ち出せるという機能です。この機能を使えば、おじいちゃん・おばあちゃんのお家に行った時に「おもいでばこ」の写真をみんなで楽しむ、なんてこともできちゃいます。

他にも、より写真にのめり込める新画面デザインやBluetoothオーディオ対応など、魅力的な新機能が追加され、根本さんは「今までで一番おすすめできるおもいでばこ」と仰っていました。発売はイベント当日の3/24。容量は1TBと2TBの2種類があります。

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そして、なんとうれしいことに、従来モデル「PD-1000シリーズ」にも、4月以降からソフトウェアで同等機能を提供してくれるそうです。ディスクリカバリー機能や新画面デザインなどのソフトウェア面になりますが、これはファン泣かせのうれしいサービスですよね。

 

タムラカイさんによるグラフィックレコーディング

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新製品のプレゼン時には、タムラカイさんによるグラフィックレコーディングが行なわれました。プレゼン内容を、リアルタイムでイラストと文字で描き起こしていくという素晴らしいパフォーマンスでした。

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新商品発表の後は、正解者に「おもいでばこ」オリジナルケーキがもらえるというクイズコーナー。本物そっくり(?!)なおもいでばこオリジナルケーキがこちら。

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そして全員で乾杯タイムです。カンパーイ!

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おもいでばこを使った岩沢卓さんの作品「カンパイインスタレーション」にも注目です。

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会場で乾杯ポーズをした写真を撮り、2つのサイネージ画面を並べて、知らない人同士を乾杯させてしまうという面白いアートです!

おもいでばこアンバサダーによるライトニングトーク
乾杯後は、軽食とドリンクを楽しみながら、認定アンバサダーの皆さん7名によるショートプレゼン「ライトニングトーク」のはじまりです。

 

ライトニングトーク1:川井拓也さん
トップバッターは、アンビエントメディア研究家の川井拓也さん。

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川井さんは、写真のスライドショーを日常に溶け込ませるためのさまざまな工夫やアイデアを紹介されていました。「おもいでばこ」専用の液晶を縦位置にしてスライドショーを流したり、モバイルプロジェクターを使って部屋の壁に投射したりして、家族の生活の中に「おもいで」が溶け込む生活を楽しんでいるそうです。

ライトニングトーク2:徳本雅美さん
続いて、フォトブックアドバイザーの徳本雅美さん。

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今までにフォトブックを100冊くらい作ってきた徳本さんは、自宅でママさん対象のフォトブック教室を開いています。プレゼンでは、そんな生徒ママ達のあるあるネタを紹介。「最新のミラーレスを買ったけど一度も使ってない」など、ガジェットが苦手なママのネタが笑いを誘っていました。「おもいでばこ」は、生徒ママからも「買ってよかった」「早く知りたかった」という声が多く聞かれるそうです。

ライトニングトーク3:浅川純子さん
お次は、写真整理アドバイザーの浅川純子さんです。

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シニア世代メインのICT教室「パソコープ」を主催されている浅川さん。紙焼き写真を捨てられない問題、溢れかえるデジタル写真問題、写真を見返してない問題など、世の中の写真整理の問題を解決するために、2015年に「写真整理アドバイザー資格制度」を創設されました。最強の写真整理ツールという「おもいでばこ」を生徒さんにどんどんおすすめされていて、バンバン売れているそうです。

ライトニングトーク4:堀江賢司さん
「Happy Printers」社長 の堀江賢司さんの登壇です。

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堀江さんは、デジタルサイネージスタンドを制作してビジネスに使うというアイデアを発表されました。写真の右下に写っているのが、堀江さん作のデジタルサイネージ。木で作ったフレームにアクリル板をはめ込み、おもいでばこのスライドショーを流すと、このようなクラフト感のあるおしゃれなデジタルサイネージが完成!「やさしくてお手軽な簡単サイネージ」ということで、作り方の用紙も配布してくださいました。

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ライトニングトーク5:堀江さんキッズたち
続いて、堀江さんの娘さんお二人によるプレゼンです。
おもいでばこの好きなところや、どんな写真を残しておきたいかなどをそれぞれ発表されました。大人や親とはまた違う視点や思いに、ハッと新鮮な発見が。最後にお父様である堀江さんが、家族の距離感が伝わる写真を撮っていきたいと締められ、ご一家の絆が伝わってくる心温まるプレゼンでした。

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ライトニングトーク6:岩沢卓さん
お次は、「カンパイインスタレーション」で会場を盛り上げてくださったクリエイターの岩沢卓さんです。

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写真を使って、何か新しいコミュニケーションをやってもいいのではないかと思い、 おもいでばこを活用したデジタルアート「かんぱいフォト」を考案されたそうです。見知らぬ人同士が集まっていても、このインスタレーションによって会場に一体感が生まれ、人とのつながりを感じるような気持ちになる素敵なアート作品です。

ライトニングトーク7:安田大サーカス HIROさん
最後に登壇されたのは、スペシャルゲストの安田大サーカスのHIROさん。

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おもいでばこ認定アンバサダーでもあるHIROさんは、ツイキャスのリスナーさんから「おもいでばこ」を紹介されて使い始めたのだそう。使い方が簡単で、「僕にも使えるんや!」と大ファンに。HIROさんの少年時代や、芸人達で結成したユニット「禿夢」の写真などいろいろと見せていただきました。トークも面白く、みんな大爆笑!

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イベントのラストを飾ったのは、「おもいでばこ」のBGMを作曲・演奏されているLAVAさんの生ライブ。アコースティックなギターの音色と心地良い音楽に、会場全体が酔いしれました。

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こうして、おもいでばこアンバサダーの皆さんの愛に包まれたフォトジェニックな「おもいでばこ」発表会&感謝祭は、大盛況のうちに幕を閉じました。

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今回のイベントで、写真を撮りっぱなしにするのではなく、“見返す喜び”を大切にしていきたいと感じましたし、皆さんのプレゼンや写真に触れて、改めて「写真っていいなぁ」「大切な人達と写真をもっと楽しみたい」という気持ちでいっぱいになりました。さらに使いやすく進化した新型「おもいでばこ」なら、お手軽に写真体験が楽しめると思います。参加された皆さん、ありがとうございました。

▼デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」

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