こんにちは。おもいでばこアンバサダープログラム(仮)事務局です。
ひとりひとり異なる様々な活用方法を知る結果となった、新型「おもいでばこ」モニターキャンペーン。改めてモニターにご協力くださった皆さま、どうもありがとうございました。
「写真をもっと生活のなかに取り入れてほしい。写真がある暮らしを身近に感じてほしい」という思いから始まったこの企画。実は今回、モニターレポートについてオンライン取材させていただいた皆さまには、最後の設問として次の質問をさせていただきました。
「写真とは生活にどのように活かすことができると思いますか?」
今日はモニターキャンペーンの総括として、皆さまからいただいた質問への回答をご紹介したいと思います。
「おもいでばこ」の使い道アイデアご紹介はこちら
「おもいでばこ」の使い道は?その1-家族とたのしむ編(キャンペーン当選発表)
「おもいでばこ」の使い道は?その2-ビジネス・イベント編+特別賞(キャンペーン当選発表)「おもいでばこ」の体験レポートはこちら
「おもいでばこ」モニターレポート1-家族と楽しむ
「おもいでばこ」モニターレポート2-家族と楽しむ
「おもいでばこ」モニターレポート3-ビジネス・イベントに活用する
「おもいでばこ」モニターレポート4-ビジネス・イベントに活用する
■思い出を振り返り、子育ての喜びや親子の成長を再確認。また頑張ろうと思う力になる(安永さま)
子育てで、迷う時があります。疲れてしまうこともあります。
子供自身も、親に愛されているのか?と感じることがあります。そんな時に、おもいでばこで「写真」で思い出を手軽に振り返れる環境を作ることは、子育ての喜び、親子の成長を確認でき、また頑張ろうと思う力になると思います。立ち止まらず、走り続けなくてはいけない時もあります。
思い出を振り返るという一見後ろ向きな行為?ですが、今を、未来に助走をつけるための前向きな行為だと思っています。
いろんな思いを抱えながら子育てに奔走されているママさん・パパさんへのエールのようにも感じる温かいコメント、ありがとうございました。
「今を、未来に助走をつけるための前向きな行為」という安永さまの言葉が心に残りました。子育て中の皆さま、迷ったり疲れてしまったりしたとき、そっと思い出の写真を見返してみると、何か気がつくことがあるかもしれません。
■写真は世代に関係なくずっと残していきたいもの。今は写真が生活の一部に(渡部さま)
写真や動画は、今誰でもいつでもどこでも、簡単にとることが出来るようになりました。ただ、なかなかそれを生かし切る媒体がなかったように思います。
私は、40代ですがこの年になると、自分の若い頃にもっと写真や動画をとっておくべきだったと思っています。昔は紙焼きの写真しかなかったですから、なかなか写真を撮りませんでした。これだけ、手軽にとてもいい環境がそろった現代では、撮るだけ撮って見ない方が多くいらっしゃいます。写真をみて、もっと過去とそれと未来を色々考えて、楽しんで欲しいです。私は、昨年母を亡くしました。そのとき、おもいでばこが大活躍しました。自宅に帰れない母でしたので、病室までおもいでばこを持っていって、写真を見せていました。そのときの母の顔は、いまでも忘れられません。とってもいいものを作っていただいたと思います。
最初は、自分のこどものため、それから、母のため、そして、自分のためのおもいでばこですが写真は、世代に関係なく、ずっと残していきたいもので、私にとっては、生活の一部に今はなっています。
ほんとうに今は、誰でも気軽に写真を撮れる時代。だからこそ、渡部さまのおっしゃるように、もっと“写真を見返して、過去と未来をいろいろ考えて、写真を楽しんで“いけたらいいですよね。そのために写真を活かせる媒体がなかったというところに「おもいでばこ」がちょうどよかったとおっしゃいます。お母さまのエピソードには、こちらも思いを巡らせてしまいました。「おもいでばこ」がお手伝いできて大変うれしく思います。
■年数が経ってから写真を見ると当時の思い出が広がり、家族の絆が深まる(米谷さま)
子どもが生まれたときの成長記録、家が建築される過程、動物の成長記録など写真撮影をしているときは何度も見ることはないかもしれませんが、年数がある程度過ぎた頃に過去に撮影した写真を見ることで当時の思い出が広がり、家族の絆が深まることもあると考えています。
写真を撮っている時やその直後は、とるに足らないものと思って残している方も多くいらっしゃるかもしれません。でも年月が経ってから写真を見返してみると、何気ない写真でもその時の感情や思い出が鮮やかによみがえってきたり、当時のエピソードに花が咲いたり…。過去の写真を見ることで、さらに“家族の絆が深まる”“ことができたら素敵ですよね。写真を今後見返したとき、またどんな家族のふれあいが生まれるのか楽しみですね。
■写真は「家族の歴史」を次の代につなぐバトン。(網野さま)
日常生活、とはちょっとはなれてしまうかもしれませんが・・・写真は「おもいで」をつなぐリレーの、バトンの役割を持っていると思います。写真はその時その場所にその人が存在したあかし、目に見える唯一の証明です。最近では、地域のお年寄りの家にある古いアルバムの写真を提供してもらい、地域の歴史や文化の記録を保存し継承していく活動も盛んです。家庭においても、写真は「家族の歴史」を次の代につなぐ大切な財産だと思います。
※とはいうものの、住宅事情や写真の劣化などで保存は簡単ではなく、「おもいでばこ」は代々の写真を保存していく役割も持っているのではないかと考えています。
※私自身も含め、セミナーに来られる方は、子どもさんが独立されている方も多く、そういった年代のかたにとって写真整理は、生前整理のひとつでもあり、次の代にどうやって残していくか、という課題にもなっています。「家族写真」の整理は若いファミリー向けのようですが、アラフィフ以上の方にとっても、違う意味で大切な問題であり、おもいでばこは救世主になっていると思います。
写真整理アドバイザーとして普段から密接に写真に携わっていらっしゃる網野さま。写真への思いや考えがとても勉強になります。 “年配の方にとって写真整理は生前整理のひとつでもある”という視点にも気づかされる思いでした。写真整理は、若いパパ・ママ世代だけでなくあらゆる世代で、それぞれに大切な意味を持っているのですね。
■1枚でも思いがよみがえるコミュニケーションツール(立木さま)
その瞬間を撮った1枚の写真でも、それを見るだけでその時の思いがよみがえり家族・友人と一緒に見れば共有できるコミュニケーションツールになる。
写真店を経営されている立木さまのご主人様からのコメントです。たとえ1枚の写真でも、その時の思いが凝縮されていると思うと、写真ってすごいなと改めて感じます。写真が誰かとのコミュニケーションを生むきっかけとなるのも、写真の醍醐味ですよね。レポートではよさこい祭りの膨大な写真を整理されたと伺いましたが、それらの写真からご家族やご友人、お客様とどのような会話があったのかお聞きするのが楽しみです。
たくさんの「おもいでばこ」活用術や、皆さまそれぞれの写真に対する思いや考えを拝見するなかで、写真をただ保存・整理するというだけでなく、「おもいでばこ」のある暮らしは何かもっと皆さまに提案ができることがあるのかもしれないと考えました。その結果、キャンペーンをしめくくる最後はこのような質問にいたったのだと思います。
皆さまにとって、写真とは何だと思いが宿ったでしょうか?あなたの暮らしで、もっと役立つことはあるでしょうか?ご紹介したアンバサダーの皆さまの使い道やアイデアが、いつも撮っている写真と、いまいちど向き合うきっかけとなればと考えています。写真のある毎日が、もっと幸せなものになるとうれしいですね。
▼デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」