【スライド公開】なぜいまさら「おもいでばこ」?スマートニュース本社でブロガーさんと語ったこと

オープンプレスカンファレンス Vol.3

2015年7月31日、スマートニュースのセミナールームにて、「おもいでばこ」オープンプレスカンファレンスを実施しました。

オープンプレスカンファレンスは、アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)さんが主催するブロガーさん向けの記者会見勉強会などを兼ねた場で、今回、第三回目のテーマとして「おもいでばこ」を取り上げていただきました。

>オープンプレスカンファレンスとは

開催レポートは多くのブロガー様からいただいております(本記事末尾にまとめています)が、おもいでばこブログでは参加されなかった皆さまにも向け、当日の発表内容を中心にお送りします。

第一部:プレゼンテーション

おもいでばこプロモーション企画担当と製品企画担当によるプレゼンテーションとデモを行いました。

以下、スライドと発表原稿をほぼすべて掲載します。

「おもいでばこ」オープンプレスカンファレンス

多くの皆様、はじめまして。本日は「おもいでばこ」のオープンプレスカンファレンスにお集まりいただきどうもありがとうございます。
バッファローという会社は、現在は主にWi-Fiルーターやハードディスク、スマホアクセサリーなどをお店でお見かけいただけるデジタル機器の総合周辺機器メーカーです。

よく外資?と聞かれますが、今年で創業40周年、名古屋の会社です。覚えて帰ってくださいね。

「おもいでばこ」ってなに?

おもいでばこ

「おもいでばこ」は2011年の初代モデルから今年で5年目となるブランドです。過去はいわゆるテレビ用のかんたん写真保存・プレーヤーでしたが、現在はPCレス・スマホ時代の写真管理デバイスとして進化してきました。

最新の「おもいでばこ」は、手のひらにちょこんと乗っかるくらいのものです。中に最大40万コンテンツ保存可能な最大2TBのHDD

最大40万コンテンツ

と、親機なしでもスマホを接続できるWi-Fiをビルトインしています。

Wi-Fiを内蔵

動画で、簡単に実際に製品がどう使えるものなのかご説明します。

デジカメはSDカードを正面のスロットに、スマホはアプリでワンタッチで写真・動画をとりこめます。

とりこんだ写真は撮影情報を元に自動で整理します。基本はカレンダーにすべてのデータが集められます。自分なりのアルバムもまとめるのにも、様々な絞り込み機能が使えますよ。

「おもいでばこ」はテレビに接続する機器ですが、他にもスマホ・タブレットを使ってお好きなスタイルで見返せます。ひとりで見るとき、家族みんなで見るとき、そのときのシーンに合った見方ができるんですね。

過去の写真にすべてスマホでアクセスできるので、手元で10年前の写真もすぐシェアできます。この使い方はちょっとオススメです。

なぜいま「おもいでばこ」なの?

パソコン、クラウド、おもいでばこ?

でも、そもそも。写真を管理する方法って、他にいくらでもありますよね。パソコンやクラウドとか・・他に手段のある中、なぜ私たちが「おもいでばこ」を提供し、なぜお話の場をいただけたのか?疑問のある方もいらっしゃるんじゃないかなあと思います。

「おもいでばこ」って、どんな価値があって認められているの?本日はその辺りお話しようと思います。

パパ・ママに浸透するデジタルフォト・アルバム

パパ・ママに浸透

いまの「おもいでばこ」の価値に、いち早く気がついてくださったのは、現在進行形でスマホ世代の、パパ・ママの皆さんです。

  • 写真は自分のパソコンやクラウドにしまうだけ。
  • 夫婦お互いの写真が、それぞれの手元に置き去り。
  • 写真の主役のはずの子どもが、写真に触れられる立場にない。

アルバムが紙だった頃と写真との関わり方が変わったと気がつくことはないでしょうか?「おもいでばこ」は、写真が家族それぞれでバラバラとなり、いつか死蔵されてしまう危機が今そこにある家庭にピタリとはまったのではと考えます。

デジタルフォトストレージとデジタルフォト・アルバム

それは何故か?あくまで一つの解釈ですが、「おもいでばこ」はデジタルフォトストレージでなく、デジタルフォト・アルバムだからです。紙のアルバムも、最も多く作られてきた場は家庭ですね。

写真を保存する役割+写真を見返す体験

もう少しちゃんと説明しますと、「おもいでばこ」は、パソコンのフォルダーに放り込むようなただの箱でなく、写真を保存する+写真見るという体験がセットでデザインされているプロダクトです。

だから、取り込み方法が簡単なのはもちろんのこと、それをいかに皆さんの生活の中で自然と見返すシーンを提供するかを追求しています。

写真を見返す体験まで提供する

写真を見返す体験価値提供

写真の保存とともに、写真を見返す体験の価値まで提供する。それが、「おもいでばこ」が他の機器やサービスとともにいま存在を認めらている理由だし、「おもいでばこ」の使命そのものでもあると私たちは考えています。

ブロガーの皆さんから

これにいたるきっかけに、お子さんをお持ちの多くのブロガーさんとの出会いもありました。デジモノにも一家言ある皆さんに「おもいでばこ」に実際触れていただき、その価値を共有することができました。

左右に並べた2つの写真、お二人のブロガーさんの家庭なのですが、偶然にも似た写真を撮って記事にしてくださいました。「おもいでばこ」ってなんだろう?と、常々ぼんやり考えていたことを、スッと絵にしてくださったと思っています。私のお気に入りです。ありがとうございます。

圧倒的なデジタルフォト・アルバム。デモ

圧倒的なデジタルフォトアルバム

またこのような評価にいたった背景には、能書きもたいがいとして、プロダクト自身のチカラが圧倒的なものだったからだと考えています。アルバムという観点で、パソコンやクラウドとは異なる世界観の仕上がりに自信があります。

そんなデバイスが生まれた背景には、製品に携わるチームが強く影響しています。製品企画担当は、生来のガジェット好きであり、本人も家庭を持つパパです。それでは本人に登場してもらい、製品デモとともにご紹介しましょう・・

デモ

――デモでは、

  • 会場までに担当がiPhoneで撮影した写真の取り込み・再生
  • さらに、同行していたメンバーのカメラの写真もとりこんで混ぜこぜで楽しむ
  • (担当の休日、家族ひとりひとりカメラで撮った写真を見ながら)お互いの視点楽しむ
  • そこからさらに子どもの撮った写真(ニンテンドーDSで撮影)にしぼりこみ、子ども視点のアルバムを作成
  • (操作をiPhoneに切り替えて)iPhoneから、いまテレビで作成したアルバムがもう見られる。さらにお気に入り登録してテレビやタブレットでも・・

などをご紹介。

お互いの写真をひとつのアルバムにまとめる面白さや、目的に応じた写真・動画検索性、テレビ・スマホ・タブレットを相互に行き来して楽しむ操作の快適さを中心にご覧いただきました。特に、お互いのカメラの写真を入れ合う点は、一人のアカウントにひも付いたクラウドとは違う楽しみだと考えます。

かゆいところまで手の届く製品づくりが、「おもいでばこ」のブランドとなっており、担当の奥さんの細かな意見まで製品に反映されることから自称「俺得デバイス(自分も得、奥さんも得、家族も得、ユーザーの皆さんも得)」と呼ばれていることについてもここでご紹介しました。――

【ムービー】Reflect on your life journey – “OMOIDEBAKO”

最後に、一本のムービーでプレゼンをお別れします。

ここまで説明もしましたが「おもいでばこ」が実現したい世界観を言葉で共有するのは本当に難しいです。しかし、一人のアニメーション作家さんと、ある一人のモデルさん、そして「おもいでばこ」の奇跡のような出会いによって、ある作品が生まれました。写真が一人の人生と共に寄り添い続けることの尊さを、感じていただければ幸いです。

第二部:パネルディスカッション(&第三部)

第二部のパネルディスカッションでは、

と「おもいでばこ」担当が横一列に並び、ブロガーが記者会見やレビューに参加することに関するご意見やアドバイス、あるべき姿について語られました。今回、いずれもパパさんである登壇者のブロガーの皆さん。ご協力をいただきましてどうもありがとうございました。

※第二部の内容に関しては、ぜひ他ブロガー様のレポート記事(後述)をご覧ください!

また、第三部は懇親会とともに、むねさだブログのむねさださんによるマイ「おもいでばこ」のご披露もありました。

「おもいでばこ」によって奥さまとお子さんが日常過ごす写真が毎日記録されるようになり、それを帰宅後にじっくり見たり、家族でご覧になっているとか・・奥さまの視点を追体験するような写真・動画がとっても印象的でした。

そんな形で、様々な方のご支援によって最後まで賑わったオープンプレスカンファレンス。今後もこのように皆さまとビジョンをご共有できる機会を大切にしながら、「おもいでばこ」プロジェクトは活動を続けています。

レポート記事

※掲載の漏れている記事がございましたら、おもいでばこFacebookアカウントまでお知らせください。

▼デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」

banner_omoidebako_pc

PD-1000Sシリーズ
Amazon: 1TBモデル 2TBモデル

オープンプレスカンファレンス Vol.3

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

なるほど!と思ったら記事のシェアをお願いします
  • URLをコピーしました!
目次