【アンバサダーの皆さんに聞いてみた】コロナ禍で写真との関わり方はどう変わった?写真の良さを実感したエピソードも調査!

新型コロナウイルス感染症の影響による自粛生活も2年目に突入。外出制限によって旅行やおでかけは我慢の日々が続いています。また、さまざまなイベントが中止や延期となったことで、写真を撮る機会も減っている人が多いのではないでしょうか。今回、47名のおもいでばこアンバサダーの皆さんにご協力をいただき、「コロナ禍での写真との関わり方の変化」についてアンケートを実施しました。

目次

コロナ前と比較して写真を撮る頻度に変化はありましたか?

まず、お聞きしたのはコロナ前とコロナ後で写真を撮る頻度に変化があったかという質問。

「写真を撮る機会が増えた」8%
「変化がない」46%
「写真を撮る機会が減った」46%

約半数の46%の人は「変化がない」という回答で、自粛生活のなかでもご自宅の中や限られたイベントのなかで写真を撮られている事がわかります。
一方、「増えた」と回答された人は8%、残りの46%の方が「減った」と回答されました。

写真撮影をする機会で中止や延期になってしまったイベントを教えてください

上位5位は下記のような結果となりました。

1位:家族や親戚との集まり(39票)
2位:旅行(38票)
3位:歓送迎会(17票)
4位:遠足や修学旅行などの学校行事(14票)
5位:入学式(5票)
※複数回答可

最も多かったのは「家族や親戚との集まり」お正月やGWなどに緊急事態宣言が発令されたこともあり、帰省をあきらめた方も多かったのではないでしょうか。感染への心配から、離れて暮らすご家族となかなか直接会えなくなっていることが分かります。次いで、旅行、歓送迎会、学校行事などプライベートから会社・学校の行事まで幅広く中止や延期になっており、これらのイベントがなくなることがそのまま写真を撮る機会の減少につながっていることが想像できます。

写真を振り返る機会に変化は?

撮る機会は減っていますが、これまで撮りためてきた写真を見返す機会でみるとどうでしょうか。

「おもいでばこの活用頻度に変化がありましたか」という質問に関しては、26%の人が増えたと回答。

「増えた」26%
「変わらない」58%
「減った」16%

増えたと回答してくださった人のうち53.8%の方が「家族と写真を楽しむ機会に使用」と回答されました。おうち時間が増えたことにより、これまで撮りためた思い出を家族と振り返る時間に活用いただいている方も多くいることがわかりました。

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写真が会えない家族や友達とのコミュニケーションツールに。コロナ禍だからこそ実感した写真の大切さ

ご家族と同居している場合は同じ空間で一緒に写真を見返すことができますが、先のアンケート回答にもあったように、遠方のご家族や友達にはなかなか会えない状況が続いている人も多いと思います。そんな状況の中でも、写真の良さを実感することができたエピソードについてお聞きしました。

「遠方の親戚にもすぐに元気なことを伝えられるのは写真の力だと思いました。子どもの入学のお祝いを頂いたので、ランドセルを背負った写真を送ったらとても喜んでくれました。電話で話すことがまだ苦手な子どもなので、写真を見せることができて元気な様子を伝えられたのは良かったと思います。」

「昨年5月ごろの自粛期間におもいでばこ内のデータをじっくり見返して、友達の子どもが写っている写真を送ってあげたらたいへん喜ばれた。なかなか会えなくて連絡のやりとりがしばらくない方でも写真があったから送るねというのは連絡がしやすいのがよいと思った。」(りおさん)

実際にお子さんのお写真をご友人に送られたとのことです。写真を使うことで、実際の様子を伝えることができるので、言葉だけのコミュニケーションよりもぐっと伝わりやすくなりますよね。送る側も受け取る側もうれしいやりとりになると思います。お友達に連絡をとるきっかけになっているというのも新たな気づきでした。

制限された生活により日頃から写真を撮っておくことの重要性を再認識

写真を撮るイベントが減ったことで、日常的に写真を撮っておくことの重要性に気がついた方も多くいらっしゃいました。

「半年ごとにカメラのキタムラのイヤーアルバムを作成したが、2020年上半期は休校で学校行事もなく、ステイホームだったため、家の写真しかなく、撮った写真も少なく、薄いフォトブックになってしまいました。家の中でも写真をたくさん撮っていたほうがいいですね。」(neroliさん)

neroliさんのご自宅のフォトブックのお写真です。緊急事態宣言が初めて発令された2020年前半(青い背表紙・左側)はほかの年より薄いのが分かります。「2020年下半期(7月〜)は、6月から学校や園が再開したこともあり、学校行事や園行事の写真も増え、近場のお出かけをするようになったので写真が増えました。ただ出先の写真はほとんどマスクをしているので、家で過ごすノーマスクの写真も貴重だと思いました」とその時を振り返るコメントと共にお送りいただきました。

「夫婦揃って在宅勤務、3歳の娘の保育園も登園自粛要請となり、今までなかったくらい家族全員で家で過ごしました。朝、家族全員で近所の公園に行き、子供を遊ばせ写真もたくさん撮りました。おもいでばこで振り返ると、幼さのあった娘が、日々少しずつお姉さんになって成長する姿を確認できました。」(ちゃおこさん)

ご自宅で撮影された娘さんたちのお写真をいただきました。おうちのなかでイベントをつくって楽しむことで、娘さんたちも素敵な笑顔です。

いつか過去の思い出を振り返ろうというときに、写真が残っていないのは寂しいことですね。家の中で過ごす様子や制限があるなかでも日常の生活の写真を残しておくことで、記憶の代わりになります。そして、いつか「こんなこともあったね」と会話のフックになります。なかなか最近写真撮ってないな・・という方も、ふとした日常の様子を撮って残すことはおすすめです。

思わず「なるほど!」。新しい写真活用法のアイデアも

ご家族と写真を見返す時間が増えたという回答も多い中で、ただ見返すだけではなく、思わず「なるほど!」というようなアイデアもお寄せいただきました。

「子供たちと一緒に写真を見返すことで、また行きたい場所などの意見を把握しやすくなりました。」(kzm_さん)
実際のお写真がこちらです。

「写真の時、下の子がまだ小さくて行ったことを覚えてないみたいで、またキラキラのとこ行こうねって言ってくれます。親としてもまた何処に連れて行けば喜ぶか会話の中から把握できて助かります!」とのコメントもいただきました。小さいころのおぼろげな記憶も写真があれば、しっかり記憶として定着します。お子さんと一緒に写真を見返すなかで、この状況が落ち着いたら一緒に行くことが楽しみになるポジティブなアイデアです。

「子どもの小さい頃の写真を家族で見返して、家族関係や親戚関係の説明が出来た」(ヒヤササさん)

幼少期はなかなか親戚の人の顔や関係性が覚えきれないですよね。お子さんに写真とエピソード付きで親戚を紹介することで、この状況が落ち着いたあとに、実際に親戚の人たちに会って話ができるようになるのが楽しみになりそうです。

コロナ禍においても、写真は重要なコミュニケーションツールに

アンケートのお答えからコロナ禍において、写真は離れた家族やお友達との距離を縮めたり、一緒に住む家族との会話のフックになったりとコミュニケーションツールとして一役買っていることがわかりました。「最近写真撮れていないな・・」という方もいつか見返す日のために日常を残したり、その日常を離れて暮らす家族や親戚、友達に共有してみるのはいかがでしょうか?
「おもいでばこ」では、先日Googleフォトと連携ができるアップデートも実施しました。「おもいでばこ」とGoogleアカウントを連携しておけば、「おもいでばこ」にアップした写真を離れた家族のGoogleフォトに自動で連携することも可能です。

▼詳細はこちらから

https://omoidebako.jp/blog/googlephotos-upload/

まだまだ自粛期間は続きますが、お身体には気をつけておうち時間の充実に写真を活用してみることをおすすめします。さまざまなエピソードをお寄せいただいたアンバサダーの皆さん、ありがとうございました!

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