優れたベビーテック商品・サービスを認定・表彰するイベント「BabyTech® Awards 2023」にて、この度、「おもいでばこ」が特別賞の「アカチャンホンポ賞」を受賞しました。
BabyTech® Awards 2023 授賞式をレポート!
審査委員長の株式会社パパスマイル代表取締役 永田哲也様のあいさつで授賞式はスタートしました。
「『BabyTech®』とは赤ちゃんとテクノロジーの造語で、育児に携わるすべての人に対してテクノロジーで支えていこうという概念のことです。
自分らしく子育てをするためにテクノロジーを活用して、よりよい人生、よりよい生活を送っていただきたいというのが我々の願いです。」と、子育てにおいてテクノロジーを活用することが当たり前の世の中を目指していきたいという想いを語られました。
全国のアカチャンホンポの従業員約1,400名の半数が「おもいでばこ」に投票!
授賞式には、株式会社バッファローからコンシューママーケティング部長の中村が登壇し、株式会社赤ちゃん本舗 代表取締役社長 味志謙司様より賞状とトロフィー、さらに副賞として「水99%Super 新生児からのおしりふき1年分」をいただきました。
また、特別賞「アカチャンホンポ賞」の選評コメントをいただきました。
「アカチャンホンポには、毎日多くの子育てに関わる方がご来店されます。そのお客様とのコミュニケーションの中で、たくさんの困りごとや悩みを解決する素晴らしい製品だと、スタッフを含む従業員約1,400名の投票により選ばれたのが『おもいでばこ』でした。
赤ちゃんが生まれてすぐにたくさんの写真を撮られるかと思いますが、見返す時間がなかったり、整理する時間がなかったり、なかなか手間をかける時間がありません。
ですが、『おもいでばこ』では、アカウントやログインの作業が不要でスマホで撮った写真を自動で整理してくれる、しかも手軽にテレビで写真や動画を見返すことができます。
家族みんなで思い出を振り返り、まさに、おもいでを楽しむ暮らしをより身近にしてくれるのではないかと考えます。
また、アカチャンホンポでは、コーポレートメッセージに『スマイルな育児を。』を掲げています。スマイルになってもらうためには、暮らしの中の課題を解決して、笑顔になれる『ゆとり』が本当に必要だと思っています。
『BabyTech®』はそれを実現する可能性が期待できる分野だと確信していますので、今後もより多くの子育てをする皆さんに伝えていき、より笑顔になってもらう一助となればと思っております。」
■株式会社バッファロー コンシューママーケティング部長 中村より受賞コメント
「BUFFALOはPC周辺機器のメーカーで赤ちゃんに関連のない企業に思われがちですが、データの保存や復旧に注力してきた企業でもあります。
それらを全部総合して何か世の中のお役に立てないかと思い、開発したのが「おもいでばこ」でした。
今後も皆様に寄り添う商品をずっと作り続けていきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」
「BabyTech® Awards」審査委員長の永田哲也様にも特別インタビュー
今回の「BabyTech® Awards」の審査委員長でもあり、株式会社パパスマイル 代表取締役の永田哲也様にも「おもいでばこ」について特別にお話を伺いました。
―「おもいでばこ」を実際に使ってみて感じた魅力はどんな点でしたか?
「1番は、大きい画面で見られること、機械にありがちな「反応が遅い・鈍い」がないことがすごくよかったです。
あとは、妻がスマホで撮って、僕が一眼で撮ってということが多く、そうなると共有しづらくてどうしても写真が雑多になるじゃないですか。でもそれを『おもいでばこ』にどん!と入れてしまって、写真整理を任せられるのは手間がなく、すごく魅力的でした。
同じような写真って山ほどあるけど、どれを選ぶかとか、僕は当時そこに時間をかけられなかったんですよね。『おもいでばこ』に入れてしまえば、自動で時系列に並んでくれてすごく便利でした。」
「あとは、写真を見せるときに子どもの年齢が小さければ小さいほど、スマホを渡したくないんですよね。そういった意味では『おもいでばこ』なら一緒にみんなでテレビの大画面でみられるし、おじいちゃん、おばあちゃんもスマホの小さい画面ではなく、大きな画面で一緒に見られるのはいいですよね。」
―これから「おもいでばこ」はどういった方に使っていただきたい商品でしょうか?
「最近は、写真を加工してSNSにあげて…と瞬間的に消費しがちだと思うんです。
でも『おもいでばこ』は、過去の情報が蓄積していくので、当時の住む姿がありのまま表れて、自分たちのこれまでの人生のログになっていくところに魅力があると感じます。長く使えば使うほど意味が出てくる商品だと思うし、それこそ出産準備でお子さんが産まれる前の写真とかも入れてもいいと思うんですよね。もっと言えば、自分たちの結婚式の写真から入れて、子どもと一緒に『自分たちがどうやってここまできたのか』を共有できることにも意味があると思います。
自分のルーツを子どもも知ることができるし、自分がいかに愛されて産まれてきたのか、ということを知ることができて自己肯定感にも繋がるのではないかと思います。」
子育てを経験して直面した写真に関する課題、そしてご自身の子育ての経験を踏まえて、実際に「おもいでばこ」を使用いただいた永田様ならではの活用方法についてお話を伺うことができました。
特別ブースでは2023年の受賞商品を展示
受賞商品が並ぶ特別ブースでは「おもいでばこ」商品企画担当の根本より、商品紹介と写真に関する課題解決についてセミナーを開催しました。
まずは、特別賞『アカチャンホンポ賞』の受賞について
「選評で、『おもいでを楽しむ暮らしを身近にしてくれます』とコメントいただき、まさに『おもいでばこ』に込めたコンセプトを評価いただいたことに商品担当としては嬉しく思います。
また、現代はおもいでを楽しむ暮らしが身近ではなくなっているという課題の解決に『おもいでばこ』が貢献している点も評価いただき、大変嬉しいです。」と話しました。
次に、「おもいでを楽しむ暮らし」のための課題解決をテーマにセミナーを開催。
「スマホで簡単に写真が撮ることができる反面、こういった課題に直面していませんか?」
・お互いの写真を見る機会がない
・スマホやパソコンにしまいっぱなし
・スマホを極力子どもに渡したくない
「また、最近は家族でSNSのグループを作って共有する方が多いそうですね。
ただ、例えばお子さんに『パパ!今日かけっこがんばったよ!』と言われたとき、こんな返事をしてしまっていませんか?」
「ママが送ってくれた写真で見たよ。頑張ったね。」
「これで会話が終了。
ドキッとされた方も多いのではないかと思うのですが、写真を上手くしまっておく、保存しているだけでは、何か大切な体験を失っているのではないかと私は考えます。
『おもいでばこ』は親子のコミュニケーションの課題を埋めることができるのではないかと思っています。
自分の写真や動画を見て、写真を見返すことで家族の会話が盛り上がったり、思い出をニコニコとお父さん、お母さんに話してくれる、ここが『おもいでばこ』の価値だと考えます。
写真や動画は撮った人だけのものではないんですよね。当たり前なのですが忘れがちなことでもあります。クラウドやスマホに眠っている写真は、だれのものかと考えたときに写真を見て喜ぶ子どもたちのものでもありますよね。
お子さんが自分自身の映る写真を見ていろいろと話してくれる姿を見たいと感じていただけましたら、ぜひ『おもいでばこ』をおすすめできればと思っております。」と話し、セミナーを締めくくりました。
「おもいでを楽しむ暮らしをより身近に」
今回の受賞を通して「おもいでばこ」のコンセプトでもある「とっておきは、大切な人と」の想いが、多くの方に届くきっかけとなれば嬉しく思います。
さらに、永田様のコメントにもあったように「自分らしく子育てをするためにテクノロジーを活用して、よりよい人生、よりよい生活を送っていただきたい」という想いに貢献できるよう、今後も私たちはより良いプロダクトやサービスをご提供していきます。
五反田のアカチャンホンポで展示中!
アカチャンホンポ五反田TOC店では「おもいでばこ」の展示を行っています。
お近くに立ち寄った際は、ぜひ手に取ってご覧になってみてくださいね。
店舗情報
場所:アカチャンホンポ五反田TOC店 特設コーナー
住所:東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル5F
展示期間:2024年1月17日(水)まで(予定)
営業時間:10:00~20:00