ガジェット大好きな私も納得!家族みんなが幸せになった「おもいでばこ」の存在

今回、「おもいでばこ」の紹介記事を執筆いただいたのは、家電製品を取り扱うショップ経営を行う傍ら、様々なガジェットを紹介するWEBサイト「ソニーが基本的に好き。」を運営している君国泰将さん。
業界でも一目置かれるガジェット通であり、またパパでもある君国さんならではの視点で「おもいでばこ」の普段使いや魅力についてご紹介いただきました。

様々なガジェットに精通している君国さんも納得する「おもいでばこ」の価値とは? ・・・実は奥深い「おもいでばこ」の世界が垣間見えてきます。

1)たくさん撮ったお気に入り写真…、どこかにあるはずなんだけど…。


私は地方にある小さな電器家電店の子供として生まれました。電器家電店というとよくある「街の電器屋さん」を思い浮かべるかもしれませんが、”黒物家電しか扱わない”という考えの父親によりちょっと変わった(偏った)品ぞろえを誇る店舗でした。

思い返すと、父親は運動会やイベントがあるごとにバカでかいビデオカメラを担いでくるという、傍目にみても奇特な人だったに違いありません。生まれも育ちもその英才教育の甲斐あって、私はすくすくとガジェットオタクの道を歩んできたという訳です。

そして今、もはや趣味となっているのは、子どもをカメラで撮影すること。ちょっと近所に出かけるだけでも、最低カメラ2台をぶらさげ、運動会ともなれば超望遠レンズから予備のカメラ、スマホをキャリーバッグに入れて持っていくほどの重武装で日々親バカっぷりを発揮しています。
そのおかげで、大量な写真や動画データが蓄積されていくのです。

実は撮影をして、なんとも大変になるのがその後の写真の整理。
自分は巨大なデスクトップPCを自作しているパソコン好き。当然のように巨大なストレージを構築して、そこに大量な写真データを保管しています。

膨大な子ども写真&動画データを蓄積した!という満足感で満たされながらも、ここでひとつの大きな悩みがありました。

それは、一度PCに格納してしまった写真データは、本人しか見ないということです。
下手をすると撮った本人すら見る機会がほとんどないかもしれません。

最大の落とし穴は、写真を撮ったという事実に満足してしまい、日々の忙しさもあって写真を見ようというテンションを失ってしまっていることでした。

そんなもやもやしていた日々に出会ったのが、「おもいでばこ」です。
はじめて使ったのは、2015年の「おもいでばこ(PD-1000シリーズ)」。

正直な話、もっと見た目が重厚でもっと高価格で立派なフォトストレージシステム!ならまだしも、こんなかわいらしい手のひらサイズで、しかも“ひらがな”のかわいらしいネーミングの機械で出来ることなんて…と当時の私はかなり見くびっていました。

かなり期待値は低かったというか、使ってみてもいいかな?くらいの気持ちで使い始めた事を覚えています。

しかし、使いだしてみると…イイ、じつにイイ。
予想外のデキの良さにハマり、すっかり「おもいでばこ」の虜になりました。

2)面倒くささを超越。不満と不便を解消してくれる「おもいでばこ」。

とても楽だと思ったのが、PC内に保管している画像データの「おもいでばこ」への転送。
外付けHDDのようにケーブルをつなぐ方法では毎回PC付近まで「おもいでばこ」本体を持ってきて、別途電源コードを挿して・・・など面倒なのですが、「おもいでばこ」が優れているのはネットワーク対応機能を備えているところ。

「おもいでばこ」は自宅内でネットワークにつながっていれば、設置している場所を動かすことなく、簡単に転送できます。

PCのアプリを利用して転送したい写真データをドラッグアンドドロップして、エイヤ!とクリックすればあとは自動。万が一間違って同じ写真を選んだとしても、重複した写真も事前にチェックしてくれるので、まったくダブることもなく、新しい写真だけがどんどんと送り込まれていきます。

しかも自分が格納しているPCのHDD内にあるデータはそのままなので、自分の今まで使っていた環境を一切崩すことなく、「おもいでばこ」に見たい写真だけを蓄積していけるのです。

今まで努力してきた積み重ねを壊さない仕組みが、「おもいでばこ」を使ってみてもいいかな?と思えるハードルの低さにつながった訳です。

3)自分の知らないレアな子どもの笑顔が手に入る!?トレーディングカードのような感覚。


そして「おもいでばこ」最大の魅力と言ったら、自分以外が撮った写真と動画を集められること

いくら私が休日やイベントでたくさん写真を撮っても、それはあくまでも自分の接した時間のものだけでしかないのです。

妻は子どもと接している時間が私より長い分、日常の写真や動画をスマホにたくさん撮りためています。たまにLINEで、こんなことあったよーと写真が送られてくるものの、本当はもっとたくさんの写真を撮っているはず!なのに全部はもらえないジレンマを感じることもありました。

あんなに重装備の機材で挑んだ運動会ですら、自分の視点でしかありません。
妻や家族が撮ったスマホには、別の表情の子どもの笑顔がたくさん入っています。

そんな自分の知らない、撮り得ない写真たちを集めてくれるのは「おもいでばこ」以外に考えられません。

4) 家族みんなで撮った写真を簡単にシェアできる


うちの家庭では、私がカメラやガジェットのすべての権限を握っています!と偉そうに言いたいところですが、ただ妻のITリテラシーが高くないというのが、そうなっている本当のところです。

それは、妻本人も自覚しているようで、全くそのあたりのことはすべて私まかせ。大きいカメラで撮るよりもスマホで撮るほうが楽だし、「見る専門でいい!」と。

そうなると毎回苦痛となるのが、カメラで撮った写真を見せるための作業。撮った写真をカメラから自分のスマホに転送して、それを妻のスマホに送って…。

大量な写真からピックアップするのも時間がかかるし、忙しくてうっかり忘れてしまっているとまだ!?と催促されるし、正直めんどくさい!と思ってしまうこともあります。

でも、「おもいでばこ」はその面倒くささも解消してくれました。
スマホに「おもいでばこ」アプリをインストールして、登録さえしておけば、「おもいでばこ」に入った写真も動画もスマホでダウンロード・アップロードは自由自在。

私はたくさん撮った写真を「おもいでばこ」に転送するだけ。
妻はその「おもいでばこ」に入った写真をスマホアプリで全部見ることができる。
その中から好きな写真だけスマホに取り込んで、SNSに上げることもできます。

これって実は、おじいちゃんやおばあちゃんにも言えることで、(同居しているのであれば)「おもいでばこ」アプリの使い方だけを覚えてもらうと、都度家族に写真を送る手間もかからなくなります。手取り足取りの作業から解放され、イライラが激減します。

家族みんなで「おもいでばこ」を共有しておくと、みんなの持ち合わせている写真や動画が、ズンドコと「おもいでばこ」に集合するし、いつでも好きな写真も取り出せる、まさにウィンウィンの関係が成り立ちます!

5)“思い出観賞会” 主催者の味方「おもいでばこ」


時代の変化とともにクラウドサービスの進化も凄く、いまやiCloudや、AmazonフォトやGoogle フォトのほか、たくさんのフォトストレージがあります。

オンラインフォトストレージも様々な機能もありとても便利なのですが、一番のネックと感じることは、常にデータがネットワーク上にあるため、環境によってはサムネイル表示するだけで時間がかかったり、1枚写真みるだけでも待たされたり・・・といったことがあることです。

ほんの少しの間でもロードが遅いとそれだけで気になってしまうもので、ましてや家族や友達みんなで観ているときにロードが遅くてなかなか表示されないとかだと、家族の”思い出鑑賞会”主催者(私)の立場からすると冷や汗ものです。

その点、写真や動画がそのままデータとして本体内に収まっている「おもいでばこ」にはそんな心配は一切無用。
実際に使ってみるとわかりますが、表示のタイムラグなどを感じることもなく演出も含めて絶妙なタイミングで画面が切り替わっていきます。

いろいろなガジェットで痛い目にあったことが過去にあるだけに、確実にストレスなく閲覧できるというだけでなんと心強いことか。
みんなで楽しむ空間を台無しにしないことこそが「おもいでばこ」の強みだと思っています。

また、クラウドサービスにありがちな、突然クラウドストレージに制限がかかったり機能や画面の仕様がかわったり、料金が値上がり(有料化)したりといったトラブルもないことも、精神衛生上、とても気が楽です。

6)新しい「おもいでばこ」は4K動画の取り込みと再生に対応!


以前の「おもいでばこ」のモデルを使っていての最大の不満点は、4K動画が取り込めないことでした。

最新のカメラは、写真はもちろん4K動画も撮れるのに、いざ「おもいでばこ」に転送しよう!と思ってもせっかくの動画が転送できないのが悔しくて。
「おもいでばこ」のためにHD動画にクオリティを下げるのももったいないし、そこは諦めていました。

ところが新しい「おもいでばこ」は、4K動画にも対応したと知り、すぐに買いました。
高画質な動画を集めてみられるだけでも大きな価値があると思っています。

※メーカー注:PD-2000シリーズでは、デジタルカメラ/ムービーの動画もとりこめます。ただし、4Kを超える解像度の動画や、10bitカラーの記録方式の動画はとりこめません。また、フレームレートが60fpsをこえる動画の場合は、映像のカクツキや音飛びが発生する場合があります。(一部デジカメの動画についてはとりこめないものがあります)

7)写真が「おもいでばこ」に集まれば、いつでもテレビで見られる。


「おもいでばこ」に集まった写真や動画は、リビングに置いてある大きなテレビで家族や友達みんなで見られます。
自分が撮った写真は見覚えがありますが、家族が撮った、自分の知らないアングルから撮られている写真が出てきたときの新鮮さといったら!

そして、撮った人も撮った時間もバラバラだった写真たちが、「おもいでばこ」に入った途端に、きれいに時系列に沿って並んでくれます。
不思議なもので、スマホやPC画面に向かってひとりで見るのと違って、家族で見るとはるかに大きな懐かしさと感動が押し寄せてきます

しかもいい具合のBGMも流れてくるので余計に心を揺さぶられます。
今はまだ子どもたちは小中学生で、まさに今一緒に楽しい時間を過ごしている真っ只中。
“思い出”になるにはもっと先なはずなのに、数年前、数ヶ月前の写真を見返すだけで何度涙腺が崩壊しかけたことか…。

昔は一緒に番組を観よう!とテレビ集まっていた子どもたちも、だんだんと大きくなるとみんな自分の部屋で思い思いの事をやることが増えてきました。
ところが、「おもいでばこ」を見るときだけは子どもたちがリビングに集まってくれる。
凄い吸引力だなと思います。

8)家族それぞれの視点が集まり、生活がもっと豊かになる


子ども達ももう少し大きくなるとスマホを持てば、きっとスマホで撮った写真を私に送ってきてくれるはず…なんて思っているのは甘い妄想。
娘はきっと打ち明けやすいママにだけ写真や動画を送ることでしょう。パパのあるあるです。

だとしても、「おもいでばこ」の楽しさを一緒に共有して、家族みんなの写真を楽しめることを実感してもらったら…。
これから青春をかけぬけていく子どもたちの記録の一部を見せてくれるかも?と少なからず期待もしています。

「おもいでばこ」の最大の魅力は、多視点の思い出を共有できる事にあると思っています。
今はまだしばらくの間は、私の最強カメラたちを使って娘たちの成長の記録を残していこうと思います。
そしていつか、お嫁に行くときがきたら今まで撮りためた写真や動画を見返して…とか考えていたらまた涙腺が緩んできました。

もうすでに「おもいでばこ」があることが日常。
カーペットで寝そべりながら旅行に行ったときの写真を見返したり、寝室の電気を消して運動会や発表会の様子を見たり。

家族で一緒に「あのとき、こうだったよね」と当時のことを思い出して懐かしんでいるその時間もまた良い思い出になりそうです。

家電製品を取り扱うショップ経営や、ガジェット系のライターとして活動。
TwitterやYoutubeでは、最新情報や商品レビューなどの情報を発信している。

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