我が子の写真が8万枚のバックアップマニアがおすすめする「おもいでばこ」〈前編〉

5歳の娘と9歳の息子2児の母であり、フォトグラファーの大前と申します。兵庫県を中心に関西各地でおひるねアートの撮影会やニューボーンフォトの出張撮影を中心に活動を行っています。

突然ですが皆さん、スマホの中の写真、万が一スマホが壊れたり紛失したりしてデータが消えても「バックアップがあるから大丈夫!」と言えますか?

そもそも”バックアップ”って何?

そもそもバックアップってなんなんだ?ということを単刀直入にご説明させていただきますね!

写真や動画のバックアップというものは、データが突然消えてしまった時のために備えて、スマホだけではなくパソコンやクラウド上に写真や動画のデータを予めコピーして保存しておくことです。

なのですが!勘違いされてる方もおられます。「パソコンにバックアップがあるからスマホから少しずつ消している」という方!これはバックアップとは言えません!
バックアップは、【全く同じものが2つあって初めてバックアップといえる】ということを声を大にしてお伝えしたいのです。

データ消えた人がみんな言う「まさか、自分のデータが消えるとは」問題

フォトグラファーの仕事をしていると、1年に1回は必ず悲しい連絡がきます…。 「昔撮ってもらった写真、まだ残っていますか?データが全てなくなってしまいました。」という連絡が…。

パソコンにデータをバックアップはしていたけど、パソコンが壊れてデータ消失、しかしスマホには選りすぐりのデータだけしか置いていなかった…。この場合は、全てのデータを守れていないので完全なバックアップにはなりません。
そもそもスマホにしかデータを保存していないというバックアップ0の方…それは今までが幸運です!
火災保険、医療保険、車に乗っていたら自動車保険に入りますよね?同じように写真にも保険をかけましょう!「まさか消えると思っていなかった」とみなさんおっしゃいます。

そして幸か不幸かこんなハイテクな時代、データ全消失しても、何万円もかけたらある程度のデータは戻ってきちゃうんです。
この話は長くなるので、何十万円かけてデータ復元された方を何人も知っていますとだけお伝えし、次に行きますね。

ここまで読んだあなた、これをきっかけにバックアップを!

なかなか日常に追われている中で、スマホが故障したり、データが消えてしまったり何かドキッとするようなきっかけがないと、写真に保険ってかけられないですよね。

それなら、この記事を目にとめていただいた今がきっかけです!万が一に備えてバックアップしておきましょう!あの時にやっておけばよかった…やろうとは思っていた…これでは万が一の時に手遅れです。

クラウド上の保存も悪くはないですよ。自動でバックアップしてくれるものもありますし、私もかなり前からいろいろ利用しています。
でも、月額利用で毎月お金がかかるから一生払い続けないといけないし、その覚悟が必要です。

パソコンでやってるから大丈夫!という方も多いかと思いますが、どのくらいのペースで保存されているかが重要です。私は、数年前は頑張ってマメにやっていましたが、毎日、いや毎週、いや毎月でもバタバタしてできない時もあり、2人目の産後は気づけば3ヶ月分バックアップしてないな…なんてこともありました。
誰にでも起こりうる、【データの破損・紛失・消失】は事故にあうようなものです!「まさか」なタイミングで消えるんです。

そこでおすすめしたいのが、「おもいでばこ」です。TVがあるお家なら絶対一台置いてほしい、「おもいでばこ」! 我が家ではデータの保管場所というよりとデジタルアルバム的な存在で、アルバム作りが苦手な方にもおすすめです!

「おもいでばこ」のUSBハードディスクバックアップは、超推しポイント

私が「おもいでばこ」を知ってから購入するまでに何年か悩みました。それは、「同じものを2つ保存しておかないとバックアップとは言えないから、『おもいでばこ』を買うなら2台購入しなければ…」と思っていたのです。ですが、そうなるとさすがに高額保険になっちゃいますよね。

しかし、「おもいでばこ」がやっぱり欲しいなぁ…と、サイトを見ていたら「おもいでばこ 安心バックアップキット」を発見!【「おもいでばこ」のデータをUSBで繋げてハードディスクに保存ができる】ということを初めて知りました。

えーー!!!即買い!

その当時、パソコンを使ってハードディスク2つにバックアップを頑張って行っていたので、「おもいでばこ」1台だけ買って、家のハードディスクを使えば【同じもの2つバックアップが作れる】※ いける!ということで、「おもいでばこ」をお迎えすることになり、PD-1000Sシリーズの2TB(約2,000GB)を2020年の秋に購入しました。


※ PD-1000Sシリーズは、HDDの種類によっては電力不足で正しくバックアップできない場合がございますので、パワーアシストケーブル付きの「おもいでばこ 安心バックアップキット」をお使いいただくことを推奨しております。

動作確認済みハードディスク一覧こちら


よくよく調べてみたら、発売当初から、「おもいでばこ」のバックアップをハードディスクに取れるようになっていたみたいです。ここ、私的1番の推しポイントです!なのにあまり知られていないような気がします。

さらに、製品の劣化度合いもメニューの設定のところから簡単に調べることができるので、それも凄すぎます!
ちなみに2年半使った我が家の「おもいでばこ」は、いつでも子どもが使えるようにほぼ24時間電源つけっぱなしで、優しい使い方とは言えませんが、それで2年半使っても劣化度合いは5段階ABCDFのうちのDです!

※Dランクは、製品の劣化が進んでいます。早急にデータバックアップをしてください。という意味となります。

「おもいでばこ」をアルバムがわりに、自己肯定感を爆上げ

「おもいでばこ」はバックアップの機械としても使えますが、やはりデジタルアルバムとして使えるというところがめちゃくちゃ良いです!
特に子どもは、自分の写真や動画をみて大切にされていたことを実感しているなと思います。

下の娘が3歳の時に「おもいでばこ」を購入したのですが、生まれた日の自分の写真や動画を観て涙を流しました。今までスマホでも生まれた日の写真や動画を見たことはありましたが、TVの大画面で観るとまた違っていたのかなと思います。3歳の娘が、「かんどう ちた(した)」と言っていました。

上の息子もその当時7歳の2年生でしたが、テレビに自分が映っているのをすごく喜んで、「おもいでばこ」を楽しんで使っていました。

今でも、早く寝る準備ができた日は「おもいでばこ」を○時までみてもOK!というルールを作っていて、寝る前に観ることが多いです。

雨の日は、夫が「今日は『おもいでばこ』観ようか!」と言って、「おもいでばこ」鑑賞日になることもしばしば。息子のキッズフォン、娘には使っていない古いスマホを娘のカメラとして渡しているのですが、2人が撮った写真や動画も「おもいでばこ」に入れて、撮影機器を絞込んで、観るのを楽しんだりもしています。
キッズフォンは画面が小さいので、家族みんなで一緒に観て楽しむことが難しいですが、「おもいでばこ」で子どもたちが撮影した写真や動画を大画面で観るのはとても楽しいのでおすすめです!

「おもいでばこ」は我が家にはなくてはならない存在になっていて、【一家に一台の「おもいでばこ」】めちゃくちゃおすすめです!

まだまだ伝えきれない「おもいでばこ」の魅力は、後編に続きます。

本記事のライター

大前はるか
2児の母であり、一般社団法人日本おひるねアート協会の認定プロフォトグラファー。
兵庫県を中心に関西各地でおひるねアートの撮影会やニューボーンフォトの出張撮影を行っており、
これまで数多くの赤ちゃんを撮影する人気フォトグラファー。
ブログのみならず、Instagramでもママ向けの写真に関する情報を発信中。

▼Instagram
大前はるか/photographer おひるねアート・ニューボーン

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