日々増えていく写真、どうやって整理していますか?
「おもいでばこ」開発担当の稲本です。スマホやデジカメで撮った写真って、気づけばどんどん増えていきますよね。撮った写真がたまってきたらパソコンに保存してフォルダーにまとめたり、外付けハードディスクにデータを移したりと、工夫して整理されているかと思います。
世の中には写真整理のためのノウハウやソフトがたくさんあります。しかしながら、自分にとって「これだ!」と思うやり方が見つけられていないのではないでしょうか。そうして、データの保存のやり方を迷っているうちにデータが溜まり続け、空き容量がなくなってしまった・・・という声も聞きます。
そんな悩みをお持ちの方にぜひ知ってもらいたいのが、私たちが開発しているパソコン向け写真整理ソフト「おもいでばこ」です。このソフトを活用すると、パソコンに保存した写真や動画を自動で整理することはもちろん、スマホ・パソコン・テレビで見て楽しむことができるようになります。このサービスを導入すると、写真を保存する際にフォルダ名で悩んだり、保存容量に対するストレスからきっと解放されるでしょう。
「おもいでばこ」って何?という方は以下のバナーからご覧ください。
この記事ではソフトのご紹介と、開発の際にこだわった点をお伝えしたいと思います。
「おもいでばこ」で写真を整理するとうれしい3つのこと
写真が自動で整理される
フォルダー名に日付をいれて写真を管理されている方を見かけることがありますが、その手間は必要ありません。
写真にはEXIFという撮影情報が付加されています。その中にある撮影日情報をもとに、時系列順に並べた状態で一覧できたり、指定した日付で写真を探すことがてきるようになります。つまり、写真を保存する度に保存場所やフォルダー名で悩んだりすることはなくなります。整理された写真は月別や日別のカレンダー形式で一覧できます。
写真を見る楽しさが増える
パソコンで保存した写真は、そのパソコンでしか見ることができません。せっかく写真をたくさん集めてもそれを披露する機会が訪れず、お蔵入りしてしまってはいないでしょうか。パソコンはプライベートな領域ということもあり、どんな写真が保存されているのか自分以外は案外知らないものです。
一方、「おもいでばこ」で整理した写真は、パソコンの画面だけでなくスマホやテレビに映し出すことができます。「おもいでばこ」にはアカウントがないため、家族誰でも気軽にテレビやスマホで写真が楽しめます。また、写真の共有が簡単にできることも特徴です。家族が撮影した写真を「おもいでばこ」に送ってもらうことで、テレビに映してみんなで楽しむことができます。この楽しみ方を家族に知ってもらうと、スマホやデジカメなど家中に散らばっていた写真が自然と一か所に集まり、管理しやすくなります。
パソコンやスマホの空き容量が増やせる
写真や動画を日常的に撮り続けていると、空き容量がどんどん埋まっていきます。スマホの容量がいっぱいになると、データをパソコンに移すと思いますが、パソコンの保存容量は無限ではありません。年を重ねるごとにたまっていく写真や動画は、いずれハードディスクに保存できる容量以上に膨れ上がることは想像できると思います。「おもいでばこ」なら、大容量のハードディスク(1TB or 2TB)を備えており、最大40万枚までの写真を保存できるため、保存容量に関するストレスから解放されるでしょう。
パソコン向け写真整理ソフト「おもいでばこ」の機能とこだわり
写真をより楽しむためには、写真がすっきり整理された状態にすることが大切です。私たちが開発するパソコン向け写真整理ソフト「おもいでばこ」では、写真をさくさく整理できるように様々な工夫を施しました。便利な機能と、開発にこだわった点をお伝えしたいと思います。
「おもいでばこ」はWindows版とMac版がある
パソコン向け写真整理ソフト「おもいでばこ」は一つだけではありません。Windows版とMac版をそれぞれご用意しております。お使いのパソコン環境に合わせてご利用頂けます。
※それぞれのソフトの入手方法についてはこの記事の最後に記載しています。
重複チェック機能で必要な写真だけをとりこめる
パソコンに保存していた写真に加え、デジカメやスマホなどいろんな端末から写真を集めると、案外同じ写真がいくつも見つかることがあります。同じ写真が同じ場所で同居してしまうと、あとで管理が大変なことになります。
また、デジカメで写真をパソコンに取り込んだあと、写真を消さずに撮り続けていたら、どこまで写真を取り込んだのかわからなくなるといった経験はないでしょうか。
そのような困り事に備え、「おもいでばこ」では写真をとりこむ際、既に保存済みの写真はとりこまないようにするためのロジックを組み込んでいます。
ちなみにパソコンを経由しなくても、直接とりこみできる媒体としてスマホ/デジカメ/USBメモリ/SDカードなど幅広く対応しており、使い慣れたやり方で写真をとりこむことができます。
パソコンの写真フォルダーをそのままとりこめる
パソコンに写真を保存するとき、フォルダーに名前をつけて写真を管理されているかと思います。このフォルダー名を無視して写真を集めてしまうと、何がどのイベントの写真かわからなくなりますよね。
私たちはフォルダー名がパソコン写真整理における大事な指標の一つとして認識し、その運用を「おもいでばこ」に継承できるようにしました。つまり、「おもいでばこ」ソフトを活用すると、写真フォルダーそれぞれが個々のアルバムとして管理できるようになります。これにより、「おもいでばこ」の便利な機能が利用できるようになります。
軽快なスピードで写真を表示。サクサク写真が探せる
「おもいでばこ」に保存された写真をパソコンから見ようとすると、ネットワークを経由する必要があるため写真の表示までにかかる待ち時間がネックでした。私たちはこの問題に立ち向かうため、高速化のためのあらゆる方法を盛り込みました。詳細は技術的な話になってしまうので割愛しますが、まるでそのパソコンの中に写真があるかのようなスピードで応答を実現しました。
どれくらい早いのかお伝えするために動画を撮影しました。ご覧の通り、サクサク表示されていることがおわかりいただけたかと思います。
パソコンのマウス(トラックパッド)とキーボード操作で写真整理が捗る
「おもいでばこ」には専用のリモコンが付属しており、ひととおりの操作ができるようになっています。しかしながら、大量の写真を整理しようとすると操作がまどろっこしいと感じることがあります。パソコン向け写真整理ソフト「おもいでばこ」では、マウスやキーボードで操作することができるため、写真整理が捗ります。複数選択や編集など慣れているパソコンでの操作に近い操作感を実現するため、ショートカットキーやジェスチャー操作の割り当てを工夫しました。
ちなみに編集操作は、写真の回転や撮影日の変更、コメントをつけるといったことが可能です。
写真を見て楽しむ感動を最大限に
「おもいでばこ」は写真を見る体験を大切にしています。写真を見るときの画面は、写真が表示できる領域をできるだけ大きく確保しつつ、各種機能はアイコンにまとめることでシンプルかつ使いやすいデザインにしました。選んだ写真を見るだけでなく、写真を連続で表示するスライドショーの機能も搭載しています。
家族みんなで写真をみたいときは、「おもいでばこ」と繋がっているテレビに映し出して楽しむことをお勧めします。
動画の再生はストリーミングに対応
「おもいでばこ」に保存された動画をパソコンから再生しようとすると、ネットワークを経由する必要がありますが、動画データをすべてダウンロードすると待ち時間が発生してしまいます。その時間を短縮するため、ストリーミング再生に対応しました。ストリーミング再生なら、ダウンロードしたところから逐次再生していくため、開始が速いという特徴があります。ちなみに動画の再生を一時中断し、途中から再生するという操作もスムーズに応答します。
その他、知る人ぞ知るこだわり
上記で説明した以外にもたくさんのこだわりがありましたが、すべて解説すると説明が長くなってしまいますので…以下に箇条書きしておきます。
- 追加でソフトのダウンロードやインストールが必要になったりしないよう、動作要件は極力少なくすることを心がけました。
※詳細は各ソフトのダウンロードページに掲載している推奨動作環境を参照 - ファイルサイズがとっても軽い。Windows版は1.64MB、Mac版は781KBです。(2018年9月現在)
- 写真のとりこみとかきだしはマウスやトラックパッド操作で馴染みのあるドラッグ&ドロップに対応。より直感的な操作ができます。
- パソコンからだけではなく、スマートフォンやタブレットからも、「おもいでばこ」に保存した写真を楽しんだり、整理することができます。
「おもいでばこ」を使って写真を整理する
パソコン向け写真整理ソフト「おもいでばこ」を利用するためには、データの保存場所となる「おもいでばこ」の用意が必要です。商品のご紹介とご購入については以下のバナーからお願いします。
パソコン向け写真整理ソフト「おもいでばこ」の入手方法
利用するためのソフトは、無償公開しています。下記のバナーからダウンロードできます。
Windowsをご利用の方はこちら
Windows7、Windows8.1をお使いの方はこちらからダウンロードをお願いします。
Macをご利用の方はこちら
関連記事
おもいでばこWindowsアプリがver1.2にアップデートされ、スライドショーのリニューアル、全天球写真やiPhoneの「ライブフォト」の再生もWindowsのパソコンでできるようになりました。