こんにちは。30代パパブロガーのneronaです。
3人の子どもを育てているので、毎日のようにスマホで撮った家族の写真が増えていきます。でも、そんな写真データが入ったスマホが急に壊れたらショックどころではありません。
家族の写真が消えるということは、「家族の思い出」が消えるということです。
そこで我が家ではGoogleフォトを利用して、クラウド上に写真のバックアップをとっています。
今回は、今まで私が使って感じたGoogleフォトのメリットとデメリットをご紹介します。
1. スマホが壊れてもデータがなくならない
2. Googleフォトは無料で15GBまで保存できる
3. 相手に負担をかけずに写真を簡単に共有できる
デメリット
1. Googleフォトで写真を消すとスマホの中の写真も消える
2. Googleアカウントが必要
3. みんなで写真を見るのに向いていない
3人の子どもがいる共働き世帯の写真事情を紹介
まず我が家の写真事情をご紹介すると次のとおりです。
- 3人の子ども(小学生2人と赤ちゃん)の写真を撮るのがメイン
- Androidのスマートフォン(夫婦で1台ずつ)、デジタルカメラで撮影
- 毎年最低でも1,000枚は写真が増える
子どもの可愛い表情や動作をパッと写すには、手近にあるものが便利なのでスマホを使うことが多いです。
また、お出かけをするときは、写真を撮ることでスマホの充電が減るのを防ぐためにデジタルカメラを持って行くこともあります。
家族写真の保存に大活躍!Googleフォトとは
Googleフォトとは、ネット上で写真や動画を保存できるストレージサービスの1つです。
写真の枚数が無制限で保存できるのに無料で使えます。毎日のように増える家族写真を保存するのに向いていますね。
※2021年6月からGoogleフォト規約や料金形態が変更される事が発表されました。
こちらの詳細に関しては【Googleフォト有料化】あなたは大丈夫?今からできる、対策とは?で詳しく解説しています。
スマホで撮った写真データは直接Googleフォトに取り込めます。また、デジタルカメラも写真データをパソコンに移し、そこからGoogleフォトに取り込むこともできます。
Googleフォトに保存した写真や動画は、スマホやパソコンでいつでも見たり、ダウンロードしたりできるので便利です。
私が使って感じたGoogleフォトのメリット
スマホが壊れてもデータがなくならない
自分が子どもの頃は、父親がフィルムカメラで写真を撮り、写真屋さんに行って1枚1枚現像して、母親がアルバムに入れて保管していました。
しかし今は、スマホ自体に大量の写真を保存できます。
「もうこれ以上写真が入らない!」と思う頃に、さらに保存容量が増えたスマホに機種変更するので、つい、そのまま整理しないで使い続けてしまいます。
共働きだと「いつか整理しよう」と思っていても、お互い忙しくてなかなかその「いつか」が来ません。
スマホ以外にバックアップをとっていないと、ある日突然、スマホが壊れたときに大切な思い出が失われてしまいますよね。
Googleフォトは、クラウド上に写真データを保存します。いきなりスマホやパソコンが壊れても、写真データ自体は消えずにGoogleフォトの中に残ります。
実は先日、私が使っていたパソコンが壊れました。ハードディスクの故障でした。
いつパソコンが壊れるかなんて分からないですよね。すぐに家電量販店で新しいパソコンを買いました。
でも、Googleフォトにログインするだけで何事もなかったかのように写真を見ることができて、改めてGoogleフォトってすごいなと思いました。
Googleフォトは無料で15GBまで保存できる
※無料・無制限での保存は2021年6月までの情報になっています。
GoogleフォトはGoogleアカウントさえあれば誰でも利用できます。
GoogleアカウントというのはGoogleのサービスを利用するための会員証のようなものです。
Googleフォトには、写真・動画の保存方法に応じて2つのプランがあります。
プラン1:保存容量の節約画質を選択
保存容量 | 料金 |
保存容量の節約画質 | 無料(15GBまで) |
プラン2:元の画像を選択
保存容量 | 料金(月額) |
~15GB | 無料 |
~100GB | 250円※ |
~1TB | 1,300円※ |
~2TB | 2,600円 |
~10TB | 13,000円 |
~20TB | 26,000円 |
~30TB | 39,000円 |
※年割あり(月額×10か月分の料金)
保存容量の節約画質した場合には、自動的に写真の画質が最大1,600万画素、動画は1,080pに圧縮されて保存されます。
我が家のようにスマホをメインにして家族写真を撮る分には、そもそもスマホ自体が1,600万画素未満のことが多いのではないでしょうか。
写真を趣味や仕事で撮らない限りは、「保存容量の節約画質」で十分です。
(上記は2021/9/2時点の情報です。引用元はこちら https://one.google.com/storage)
以前は無料で無制限に保存できるのがGoogleフォトの魅力の一つではありましたが現在は15GBを超えると有料課金での使用になり、無料プランではGoogleフォトの利用が2年間無い場合や容量オーバーした状態が続いた場合、データの削除がありえる点に注意が必要になりました。
2021年6月に有料化が行われた詳細に関しては【Googleフォト有料化】あなたは大丈夫?今からできる、対策とは?で解説しています。
相手に負担をかけずに写真を簡単に共有できる
Googleフォトはメール、FacebookなどのSNSを通じて写真を簡単に共有することができます。
大量の写真や容量が大きい動画をスマホに送ると相手も受信するのに通信料がかかり困ってしまいますが、Googleフォトは共有したい写真の入ったアルバムのリンクを送るだけなので相手の負担になりません。
我が家では遠方に住む両親に送るときに利用しています。
例えば子どもたちの誕生日や七五三の記念写真を写真館で撮っていますが、この写真データの容量がかなり重たいです。
最初のうちは印刷した写真自体を送っていましたが、だんだん孫の写真が増えてくるので、両親も「家が写真だらけになるのでデータがいい」と言うようになりました。
SDカードやUSBメモリに保存して送ろうにも時間も送料もかかるので、Googleフォトの共有機能を利用しています。Googleフォトならメールで送ればすぐに両親も写真を見ることができて大喜びです。
私が使って感じたGoogleフォトのデメリット
Googleフォトで写真を消すとスマホの中の写真も消える
ふつうは一方で写真データを削除しても、もう一方の写真データは残ると思いますよね。
しかし、Googleフォトとスマホ・パソコンで同期しているので、Googleフォトの写真データを削除すると、スマホやパソコンの中の写真データも一緒に消えてしまいます。
規約変更前の容量無制限で保存できていた時は、そもそも削除しないという方もいたかもしれませんが、このことを知らないでスマホの方で残すつもりだった写真をGoogleフォトで消してしまうともうパニックです。
大事な家族との思い出の写真を間違って消すとショックですよね。
また、Googleフォトというサービス自体が終了したり、規約変更をしたりして、今のように写真が保存できなくなる可能性もないとは言えません。
Googleフォトはとても便利だからこそ、Googleフォトに保存を頼りすぎるのも怖いなと思うところです。
Googleアカウントが必要
Googleアカウントさえあれば利用できるGoogleフォトですが、逆に言えばGoogleアカウントがないと利用できません。
Googleフォトを利用していない方は、そもそも「Googleアカウントを持っていない」「わざわざ新しいアカウントを作りたくない」というのがネックになっているように感じます。
また、80代の私の祖母が写真をいつも楽しみにしてくれるのですが、Googleアカウントどころかスマホもパソコンも使えません。しかも祖母が住んでいるところはインターネット環境がなく、電波が届かない離島です。
Googleフォトで写真を共有することができないので、プリントした写真やフォトブックを送っていますが、それでも見せることができる写真は少しだけです。
みんなで写真を見るのに向いていない
私が感じるGoogleフォトの最大のデメリットは、「みんな」で写真を見るのに向いていないという点です。
上の子が夏休みのときに飛行機と船を使って祖母の家を訪ねました。たくさんの写真を見せようと思ったのですが、スマホやノートパソコンの画面をみんなでのぞきこむのは無理があります。
祖母も眼がそんなによくないので、小さな画面では可哀想でした。
そもそもなぜ写真を保存するかというと、いつか写真を見るためではないでしょうか。
昔なら写真をお店でプリントしてみんなでアルバムを回して見ていましたが、今はスマホやデジカメでたくさん写真が撮れてしまいます。
子どもたちがどんどん成長して、毎日のように写真が増える我が家の場合、お金がかかることも考えるとプリントしたい写真を厳選する時間もなかなかありません。
我が家は親戚が遠方に住んでいるので、会えるのは正月休みや夏休みくらいです。
その間にどんどん写真が増えてしまい、せっかく子どもたちの可愛い写真を見せたいのに、なかなか思ったように見てほしい写真を一緒に楽しめないのです。
Googleフォトは「写真を保存するツール」としては確かに優秀なのですが、「みんなで写真を見るためのツール」ではないなと感じています。
家族写真を保存するなら、Googleフォトと「おもいでばこ」の組み合わせがおすすめ
Googleフォトはとても便利ですが、デメリットもあります。
そこでデジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」も一緒に使ってみてはいかがでしょうか。
「おもいでばこ」とは、スマホやデジカメで撮影した写真を保存して、テレビに映し出してみんなで見ることができるデジタルフォトアルバムです。
リモコンで操作するのでパソコンに慣れていない方でもまるで家電のように簡単に使えます。
詳細はこちらをご覧ください。
Googleフォトと「おもいでばこ」を組み合わせて使うことで、Googleフォトのデメリットを補うことできます。
「おもいでばこ」の写真を消してもスマホの写真は消えない
スマホやデジタルカメラの写真データを「おもいでばこ」に移しますが、どちらか一方のデータを消しても、もう片方のデータは残ります。
うっかり写真データを消してしまっても大丈夫ですね。
それにスマホ、Googleフォトの他に保存場所を作っておいた方が写真を失うリスクが減るので安心です。
「おもいでばこ」ならアカウントは不要
「おもいでばこ」はIDやパスワードも不要です。面倒なアカウント取得をしなくても簡単に使えるんですよね。
特にスマホやパソコンを持っていない方でもテレビさえあれば家電のように簡単に利用できるので、両親や祖父母にプレゼントしてもいいかもしれません。
「おもいでばこ」はリモコンで操作するので、テレビを操作するような感覚で使えます。
「おもいでばこ」はみんなで写真を見るのに大活躍!
「おもいでばこ」は、テレビにつないで使います。
私の祖母の家にはスマホもパソコンもありませんが、テレビはあります。地デジ化したときに新しく買い替えた大画面のテレビです。
スマホやパソコンの画面をのぞきこむよりも、テレビを使ってみんなで見ることができた方が楽しいですよね。
このように
- スマホで家族の写真を撮り
- Googleフォトでクラウド上にバックアップをとり
- 「おもいでばこ」で保存してみんなで楽しく見る
という風にそれぞれのメリットを組み合わせて使うことで、「家族との大切な思い出」を残してみてはいかがでしょうか。
Googleフォト連携機能でバックアップや写真共有が簡単に
Google連携機能が追加されたことで、デジカメやビデオカメラの写真や動画をパソコン要らずでGoogleフォトに保存したい時や、離れて暮らす家族や友人との写真共有、もしもの時の為のバックアップなどが簡単にできるようになりました。
こちらの詳細に関しては「おもいでばこ」にGoogleフォトアップロード機能がついて更に便利になったので、パソコンとスマホの写真を簡単に整理してみました!でも詳しく解説しています。
https://omoidebako.jp/blog/googlephotos-upload/
「おもいでばこ」を使い始めて我が家の変化
特に「おもいでばこ」の1番のメリットは、リビングのテレビに写真や動画を映して家族や親戚で楽しめることだと思っています。
子どもたちの可愛い写真をテレビに映して「おもいでばこ」のスライドショー機能を使えば、「これはどこの写真?」「こんなこともできるんだね!」と話題が尽きません。
「おもいでばこ」では大量の写真を保存していてもカレンダー、記念日、お気に入り、アルバムなどの項目別に整理できるので、簡単に見たい写真を見つけることができます。
毎日のように子どもの写真が増えて困っている方、家族や親せきと可愛い子どもの写真を一緒に見たいという方におすすめです。
<動作環境>
・「Googleフォト」アプリのバージョン番号:4.33.0.284040878
・スマホの端末名とOSバージョン:701SH(AQUOS R compact)、Android9