実家に「おもいでばこ」をプレゼントしてみた

以前、『我が子の写真が8万枚のバックアップマニアがおすすめする「おもいでばこ」のブログを書かせていただいた、5歳の娘と9歳の息子2児の母、大前です。

我が子の写真のデータを守るべく、色々なクラウドや機械で写真のバックアップを試みているので、バックアップマニアと呼ばれています…!

今回は、実家の写真整理についてブログを執筆することとなりました。

「おもいでばこ」2台目を迎えたその後

まずはじめに、前回のブログで「バックアップは、【全く同じものが2つあって初めてバックアップといえる】」ということを声を大にしてお伝えしました。

前回のブログはこちら

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我が家の1台目の「おもいでばこ」ですが、購入時はずっと使えると思っていましたが、ついに写真は8万枚、動画もたっぷり1万本を超え、容量がいっぱいになってしまいました。そこで「おもいでばこ」PD-2000シリーズの4TBをお迎えすることにしました。

「おもいでばこ」の良いところは、「おもいでばこ」本体とバックアップ用のハードディスクがあれば、同じものを2箇所に保存できるところ。『「おもいでばこ」2台持ち』は必要ありません。

そこで、我が家にはPD-2000シリーズ1台のみで十分だなと思い、1台目のPD-1000Sシリーズは実家にプレゼントすることにしました。

実家に「おもいでばこ」をプレゼントした経緯

実家にプレゼントすることになったきっかけは、「おもいでばこ」を1台目から2台目に移行したという理由もありますが、以前、母に「父が撮影したSDカードの中の写真をテレビの画面でみたい」と言われたことがきっかけでした。

1年前に亡くなった父がカメラ好きで、生前よく写真を撮っていました。

しかし、父はパソコンには苦手意識があって、データをどこかに集めて保管するのではなく、容量がなくなったらSDカードを買い足す、という使い方をして、SDカードにどんどん保存しては、カメラの再生画面で画像を見て楽しんでいました。もちろん、SDカードに保存するだけで、父はバックアップも取っていませんでした。

SDカードはカメラから保存機器へ持ち運ぶカバンのような役割であり、データが消えることもあるから危険であることを当時、父に伝えていたのですが、なかなか私自身が子育てと仕事に追われていたので、父のデータ管理までは手が回っておらず…。

父が亡くなって1年が経ってしまいましたが、母の希望である「データの整理」と「SDカードの中の写真をテレビの画面でみること」を叶えるのには、「おもいでばこ」がぴったりだと考え、実家にプレゼントすることになったのです。

帰省時に一緒に設定

母は、機械に苦手意識があり、Wi-Fiのこともよくわからないので、最初だけ一緒にWi-Fiの設定をしました。でも、本当に簡単なので、スマホをWi-Fiに繋げるレベルであれば何も難しくないし(Wi-Fiの設置は初回だけです)、「おもいでばこ」のリモコンと画面の指示に従えば、母でも簡単にできました。

父が撮った写真はもちろん、母のスマホ、昔のデジカメの写真や動画も全部「おもいでばこ」に取り込んで、母はアルバム機能を使って黙々と仕分けをしていました。

機械音痴の実家の母が大絶賛したポイント

母もまた「おもいでばこ」を大絶賛していて、母が語る「おもいでばこ」の良い点は、まず説明書いらずで、取り込みも簡単だということ。

あとは、データとして「おもいでばこ」に保存することにより、大量のアルバムを断捨離することができたこと、大きな画面で見て新たな思い出を発見することができたこと、そしてやはり1番は、バックアップになることだと話していました。

「おもいでばこ」には転送した後、そのまま写真をスマホから消すという機能もあるのですが、母はその機能を使い、スマホの容量もかなり軽くしていました。

さらに、母の幼少期のアルバムも「おもいでばこ」にデータ化して転送すると決意し、大量のかさばっていた自分の幼少期のアルバムも断捨離する前にデータとして整理。

紙のアルバムを1枚1枚はがしてスキャンするのは大変なので、紙の写真をスマホでそのままページごとに撮影していき、データを「おもいでばこ」に転送していました。

日付や場所などのコメントがアルバムに書き込んであったので、それも一緒に写真に撮ることで「おもいでばこ」で振り返った時に、いつ撮った写真なのか、どんな時に撮った写真なのかが私たちもわかりやすかったです。

写真1枚1枚を撮影して取り込むと膨大な量になりますが、コメントと一緒にページごとに撮っていたので、手軽でとてもナイスだと思いました。

「おもいでばこ」に取り込んだからこそ、テレビの大きな画面で写真を見ることができるので、昔お気に入りで履いていた靴や靴下の刺繍まで拡大して見て懐かしむことができたり、集合写真も顔が大きく見えたりするので、久しぶりに当時の友だちの顔をはっきり見ることができ、紙のアルバムよりも鮮明に見ることができて、見やすいことにとても感動していました。

3世代で楽しめる「おもいでばこ」

父の大量のSDカードの写真を見ることなく消えていたかもしれないですが、母が「おもいでばこ」に取り込んでくれたおかげで、子どもたちや孫たちと見ることができ、天国で父も喜んでくれていると思います。

母が転送した写真には、私の幼少期の写真もありました。パパやママたちは、自分の子どもたちが自分の小さい頃の写真を見る機会ってありますか?

私は「おもいでばこ」を通して、母が私の子どもたちに私の昔のことを伝えてくれるので、少し恥ずかしい気持ちもありますが、子どもたちが知らない私を知ってくれることを嬉しく思います。「おもいでばこ」がなかったら、そんな機会もなかったかなと思うので、実家にも「おもいでばこ」をプレゼントして良かったなと思います。

日常に追われている中で、写真を整理する機会ってなかなかないですよね。

バックアップを含め自分は完璧!と言える方は、ぜひ、帰省の際にご実家のご自身の小さい頃の写真の整理も始めてみてください。

「おもいでばこ」はデジタルアルバムの役割にもなるので、アルバム作りからも解放されます。機械が苦手な方やバックアップに不安がある方ほど「おもいでばこ」がおすすめです。

昔のおじいちゃん、おばあちゃんの写真や自分の小さい頃の写真を自分の子どもと見るのは、昔の思い出を振り返るきっかけにもなるし、私の小さい頃の習い事の話や学校の話をするきっかけにもなり、子どもたちもすごく興味を持って聞いてくれて嬉しかったです。大画面でみんなで見れる「おもいでばこ」にアルバムの写真があったからこそ楽しく振り返れたと思います。

更に、私が知らなかった私の母の幼少期を「おもいでばこ」をプレゼントすることによって「え?知らなかった?」「言ってなかったかな?」「知ってると思ってた!」というような発見もあり、改めて親のことも知れて、私も子どもたちも世界観が広がりました。

夫も昔の私のことを詳しく知れて興味深かったみたいです。とても楽しい帰省中のおもいで振り返り大会になりました。

データであればこれから後の世代にも引き継ぎやすいので母の大仕事に感謝です。母は「おもいでばこ」に感謝していました。親世代でも簡単に使える「おもいでばこ」、やっぱり最高です!

本記事のライター

大前はるか
2児の母であり、一般社団法人日本おひるねアート協会の認定プロフォトグラファー。
兵庫県を中心に関西各地でおひるねアートの撮影会やニューボーンフォトの出張撮影を行っており、
これまで数多くの赤ちゃんを撮影する人気フォトグラファー。
ブログのみならず、Instagramでもママ向けの写真に関する情報を発信中。

▼Instagram
大前はるか/photographer おひるねアート・ニューボーン

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