妻のiPhone 5で撮った動画は首を傾けて見る!?
こんにちは、カメラマンの早川です。
妻が機種変前にiPhone 5で撮った縦動画。今まで「おもいでばこ」で見ると横向きで再生されるのでみんなで首を傾けて見ていました。
▽以前はこんな感じに・・・
先日「おもいでばこ」のファームウェアがアップデートされ、縦動画をちゃんと縦向きに再生できるようになりました。
タテ・ヨコ気にせずガンガン撮れる!
スマホで撮る動画は解像度や1秒当たりのフレーム数が設定できます。
iPhone 6sの場合、デフォルト設定は「1080p HD/30fps」で、「おもいでばこ」での再生もバッチリのです。
だから設定をいじっていない限りは、タテでもヨコでも撮った動画は「おもいでばこ」で再生できます。
動画は容量を食うとは言え「おもいでばこ」の大容量からすれば小さなモノなので、向きのことも容量のことも気にせず、ガンガン撮れます。
今回はiPhone 6sの設定を変えながら、縦動画を撮って実際にとりこんで再生してみました。
iPhone 6sで縦動画を撮影してみる
今回は、一般的なハイビジョン動画「1080p HD/30fps」とiPhone 6シリーズから撮影できるようになった「1080p HD/60fps」、さらにiPhone 6sシリーズから撮影できるようになった「4K/30fps」、スローモーション動画「1080p HD/120fps」で縦動画を撮影してみました。そしておまけでこちらもiPhone 6sシリーズから撮影できるようになった「Live Photos」も撮影してみました。
どのモードになっているかは、撮影画面の右下で分かります。
撮った動画はこんな感じです。全身がキレイに収まるのがいいですね(*^-^*)
撮影した動画をとりこんでみる
おもいでばこアプリからとりこむ場合は、「1080p HD/30fps」と「1080p HD/60fps」がとりこめます。
スローモーション動画と「Live Photos」をとりこみたい場合はiPhoneをLightningケーブルで接続してとりこみます。「Live Photos」は画像と動画に分かれてとりこまれます。ちなみに「4K/30fps」はアプリでもケーブルでもとりこめません。
ケーブル接続の場合は、スマホの写真がまるごと全部とりこまれますが、全部である必要がない時はテレビ上のとりこみ操作で指定期間分の写真のみとりこむこともできます。
とりこんだ縦動画を再生してみる
再生前の画面はとりこみができたすべての動画が縦表示になります。
実際に再生してみると「1080p HD/30fps」と「Live Photos」は縦で再生されます。
当たり前のようなことですが、今までテレビで縦動画を見る術がなかったので感動です。
動画の回転対応にここまで時間がかったのは、開発的にも相当な苦労があったようです。
ちなみに、「1080p HD/60fps」とスローモーションは、横で再生されました。
1080p HD/30fps
再生前の画面からそのまま縦で再生されました。
1080p HD/60fps
こちらは、横で再生されました。
リモコンの緑ボタンで強制的に縦向きにすることもできますが、スローモーション再生になってしまいました。音声は通常スピードです。
1080p HD/120fps(スローモーション)
こちらも、横で再生されました。
こちらも、リモコンの緑ボタンで強制的に縦向きにすることもできますが、やはりこちらもスローに。やはり音声は通常スピードです。
Live Photos(動画部分)
押し込むと動いて指を離すと止まるiPhoneのような挙動はありませんが、問題なく縦で再生されました。
最後に、今回縦動画を撮ってみて思ったのは、子どもの動画は縦がおさまりがイイ!ということ。
普段はヨコ位置で撮ることが多い私も今回のアップデートを機に、タテ位置で子どもの全身を大きく撮って動画でも残していこうと思いました。
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